ブナの沢旅ブナの沢旅
2020.06.23
吉ヶ平〜八十里越〜入叶津
カテゴリー:縦走

2020年6月22-23日

電車が燕三条駅に近づくと弥彦山が見える。弥彦山は信濃川支流の中の口をはさんで故郷の町からもよく見えていた。小さい時の山といえば弥彦と護摩堂山(ゴマンド山と呼んでいた)で遠足にもよく行ったんだよと、仲間に話す。たぶんこちら方面に来るたびに毎回同じことを口にしているような気がするが、前にも聞いたよなんてことは言わないでいてくれる。たんに覚えていないのかもしれないが。

予約しておいたタクシーで吉ヶ平山荘へ向かう。運転手さんはアウトドア派の話好きで、現地に着くまでずっといろいろな話題を提供してくれたが、とてもゆっくり運転するので随分と時間がかかってしまった。一貫して法定制限速度を守っていたらしい。八十里を始め下田方面の山は地元よりも関東からの登山者が多く、よく山のことを知っていて教えてもらうこともあるとのこと。

2020.06.17
無名沢〜古礼山〜雁坂峠
カテゴリー:

2020年6月17日

奥秩父は地理的にそう遠くないけれどアクセスが悪くて行きにくい山域だ。交通の便が悪いため日帰りが難しく最近はとくに遠ざかっている。今回も丹沢の沢にしようかと迷ったが、未知の沢のささやかなワクワク感を求めて、雁坂トンネル脇の短く小さな沢を選んでみた。沢をからめた古礼山へのバリエーションハイキングだ。

朝発の電車なので雁坂トンネル入り口の駐車場から歩き始めたのは9時半近くと遅いが、通行止めのゲートをまたいで林道を少し歩けば、そこが入渓点。出だしはさえないが、変わった登山道くらいのつもりで進むと次第に沢幅も広がってナメが多くなる。ちょっとしたアクセントの小滝もでてきて悪くないなと思わせる。

2020.06.10
仁田元沢〜庚申山〜石塔尾根
カテゴリー:

2020年6月9〜10日

徐々に移動制限が解除されているところから、山中泊再開の手始めに足尾の沢と展望尾根を組み合わせた山旅にでた。

東武日光駅からレンタカーで銅親水公園の駐車場へ向かう。平日ながらすでに何台も駐車していた。荒涼とした雰囲気の山並みも見慣れると、これが足尾の山なのだと受け入れてしまう。緑の再生が進んでおり、山腹が黄色い花(何だろう)で染まっていた。仁田元沢沿いの林道を1時間ほど歩き、対岸に渡った崩壊地を越えて沢に降りる。ここで沢靴に履き替え沢を進むと巨大堰堤があらわれる。足尾の堰堤はどこも巨大だ。左岸から巻いて2段になった堰堤を越える。

2020.06.06
軍刀利沢〜熊倉沢左俣東沢下降
カテゴリー:

2020年6月5日

足慣らし沢登りの2回目は秋川の軍刀利沢を登り、懸垂しながら熊倉沢左俣を下降、の予定だった。かつて2007年4月に、ブナの沢旅の仲間にとっては初めてと言ってもいい沢登りだった沢だ。今思えば自分もたいして経験がないのに初めての仲間と軍刀利沢に行ったなんて大胆だったということを、今回久しぶりに遡行して改めて感じた。

というか、10年以上もたっているのにほとんど進歩が感じられず、あいかわらず滝は巻いてばかり。多少の言い訳をすれば、バス停のベンチで朝食をとったときにヘルメットを置き忘れてしまったことでかなりの自粛山行になってしまったのだった。安全第一で無理をしない、沢下降は中止という条件で、不安がる仲間をなだめての遡行となった。ちょうど1年前の同じ日に、足尾の沢で怪我をして以来本人よりも仲間の方が慎重になっている。最近こうしたうっかりミスが多く、加齢のせいばかりにしてはいられないと自戒しての入渓となった。