ブナの沢旅ブナの沢旅
2021.04.06
窓明山〜丸山岳(往復)
カテゴリー:雪山

2021年3月31日〜4月3日

毎年雪山シーズンになると南会津へ足を運び、展望が得られると真っ先に丸山岳を探す。そして行きたいといつも思う。2009年に初めて火奴尾根から登って以来、沢と雪山で何度か山頂を踏んでいる。山を始めてからほぼ3年に一度くらいだろうか。前回は2018年4月に念願の奥只見村杉岳からたどった。あれから3年。今年は是非行きたい。もう行けないかもしれない。もうこれが最後かもしれない。そんな思いに駆り立てられるように丸山岳へのチャンスを待った。

交通事情や体力の制約のため3泊必要だ。悪天候は避けたいので三日は好天が続く時に所用がないというややハードルが高い条件をクリアしなければならない。その機会をとらえ満を持しての山旅となった。

2021.03.24
栗子山〜七ツ森
カテゴリー:雪山

2021年3月23-24日

栗子山塊の滑谷沢や栗子山に行くたびに、背稜から離れ奥まったところにある七ツ森が気になっていた。美しいブナ林を抱える栗子山塊の最高峰(といっても栗子山よりわずか2m高いだけだが)であり、縦走路からもひときわそびえ立つ「名峰」なのだ。冬の栗子山へは11年前に初めて訪れた。滑谷沢源頭部の尾根をつないで七ツ森に続く尾根に乗り栗子山に戻ろうという計画だったが悪天候のため計画を縮小した。栗子山ではホワイトアウト状態となった。

そんないわくのある栗子山から七ツ森へ行くことが今回の山旅の目的だった。当日発という時間の制約があるので一番短時間で栗子山に登れる山形側の栗子隧道への道を利用することにした。福島駅から国道13号を一路米沢スキー場隣の採石場へ向かう。休日や午前8時前では国道から採石場に入る道が閉鎖されるが、幸い出発が遅いので奥まで入ることができた。採石場の事務所で来場者名簿に記帳すると採石場の奥にある万世大路栗子隧道散策路入口前に駐車するよう指示を受ける。

2021.03.16
枯木山
カテゴリー:雪山

2021年3月15-16日

いつもは南会津のブナ街道から眺めていた枯木山。福島側から登るものだとばかり思っていたので積雪期に小さなコブが連続するあのギザギザ尾根など無縁だと思い込んでいた。けれど後に栃木側から普通の尾根をたどって容易に登ることができることを知った。でもそれって裏口ルートのようだと思った。今はそんなことはコレッポチも思っていないが、これも「若気のいたり?」だったのだろう。

そんな山に湯西川温泉から登ってみることにした。なにしろ南会津の奥の地味で取り柄がないながらも気になる山だったからだ。せっかくだから山麓の歴史を少し調べてみた。湯西川温泉から枯木山に続く北に延びる尾根は古の人々の下野と会津の交流を支える古道だったらしい。がぜん興味が湧いてきた。(雑記帳へ)

2021.03.08
志津倉山
カテゴリー:雪山

2021年3月8日

山を始めてすぐにブナが好きになった。そんな時に会津の博士山と志津倉山がブナの山として紹介されている記事をみたが、地図を見るととても遠い異郷の存在に思えた。少しずつ南会津に足を運ぶようになってもなかなか訪れる機会がなかった。2年前に始めて雪の博士山に登ったとき、つぎの冬は志津倉山へ行きたいと思った。ようやく今回実現した。

無雪期には北側の三島町から登山道があって容易に登られているが、積雪期に昭和村側から登山道のない尾根伝いに登ってみたかった。登山道は三角点のある山頂までだが、山頂から尾根を東にいくと地図で山名が記されているもう一つの山頂がある。その間はいいブナ林が広がっているが道が無いので積雪期限定となるのだ。

標高の低い地味な里山だけれど、山渓社の「東北山スキー100コース」に紹介されている。総じて傾斜が緩く藪もでていないので積雪期はブナ林の快適なツリーランが楽しめる山なのだ。