2024年3月25日
雪山を始めて日が浅い頃何度か船形山へ行った。初心者でも安心して登れる雪山だったが最初のうちは強風やラッセルの時間切れで撤退が続いた。ようやく何度目かの3月初旬は山頂の避難小屋に泊まり三峰を越え長倉尾根から大倉山を経て下山した。ガスで出発が遅れたのに欲張ったせいで最後は迷いながら月夜を頼りに登山口に「生還」したのだった。
2024年3月25日
雪山を始めて日が浅い頃何度か船形山へ行った。初心者でも安心して登れる雪山だったが最初のうちは強風やラッセルの時間切れで撤退が続いた。ようやく何度目かの3月初旬は山頂の避難小屋に泊まり三峰を越え長倉尾根から大倉山を経て下山した。ガスで出発が遅れたのに欲張ったせいで最後は迷いながら月夜を頼りに登山口に「生還」したのだった。
2020年10月15〜16日
今週は軽く丹沢の沢へ行こうとしていたところずっと雨予報に変わってしまった。今年はこんなことばかりだ。一方東北は晴れが続いている。そこで先週につづき青空を求めて東北の山を思いつき、色づいたブナの尾根をのんびり歩こうと船形山へ向かった。せっかく行くのなら小屋泊まりにしようということで、近場で軽く半日沢のつもりが小屋泊まりの山旅へとふくれあがった。
2018年2月1〜2日
今年は新年早々から山は降雪がつづきなかなか予定が立たずにいた。エネルギーあふれる若者ならばラッセルに励むこともまた雪山の醍醐味だろうが、ブナの沢旅にはちょっと手に負えない。そんなわけで忸怩たる思いで天気予報とにらめっこしながらタイミングを見計らっていた。
2014年5月25-26日
今年の冬は関東地方での大雪や天候不順のため東北の山に行く機会がなかった。このままシーズンを終えてしまうのも寂しいので、五月中旬に東北で雪山収めをすることにした。そして以前大鷲倉沢からたどった和賀岳から羽後朝日岳への縦走を計画した。和賀岳から羽後朝日岳は積雪期限定の藪尾根だが、連休明けの時期ならば稜線は残雪に覆われているはず。
2013年6月27-28日
また例の書き出しとなる・・・当初は足尾の沢を二本遡下降する予定だった。天候は直前まで梅雨の合間の曇り予報。贅沢はいえないと予定通りのはずだったが、実際の天候はみるみる悪化し、群馬栃木の山間部は雷雨警報の大雨となる。前夜発当日は横浜も土砂降りとなり、こりゃダメだぁと急遽転戦を提案。関東がダメなら東北へ行こう~と相成った。当日発に切り替え、行きたい沢リストを思い浮かべる。
2012年6月17-18日
東北の沢始めは、宮城県境の山域が最近の恒例となっている。船形連峰には笹木沢という東北屈指の秀渓があり、3年前に遡行して、その素晴らしさに強く印象づけられた。今年の沢始めは、そのひとつとなりの沢である、戸立沢へ。「滝は多くないが非常に美しい沢」という20年近く前の一言コメントを目にして以来、ずっと気になる沢だった。
2012年3月3-4日
ようやく船形山にたどりついた。2009年から毎年船形山および周辺の山を訪れてきたが、いつも満足な山行ができず撤退をしいられてきた「因縁」の山だった。
2011年12月20-21日
年を越す前にどうしても東北のブナの森を歩きたかった。天候が思わしくないため最後まで迷い、天気のいい関東以西の山に行けばいいじゃないかという思いもちらついた。けれど最後は行きたい気ちを大事にして決めた。
2010年1月16-17日
当初は南会津の山を予定していたのですが、どうも天気が芳しくない。関東以北の山はどこも雪マーク。さてどうしたものか・・・八ヶ岳方面は天気はいいけれど、なぜか食指が動かない。そこでようやく選んだのが、唯一晴れマークがついていた仙台の「丹沢」、泉ヶ岳だった。以前から、北泉ヶ岳から船形山へ続くブナ原生林の長倉尾根に関心があったので、現地で様子を見ながらのんびりシューハイキングを楽しむことにした。
2009年2月22-23日
朝一番の新幹線で古川駅へ向かい、レンタカーで登山口手前にある内水面水産試験場をめざす。試験場までは除雪されているので、冬でも人が多く入っているようだ。すでにたくさんの車が駐車していたのでおどろいたが、半数はふもとの森へ入る写真教室の人たちだった。