2018年11月11日
このところ週末に好天となる。できれば人出の少ない平日に行きたいところだがすべてお天気次第。遠出の沢はさすがにもう遅いので丹沢のなんと地獄棚沢へ。名前からして恐ろしげな沢だし、昔のガイドブックはすべての滝を登攀することを前提にグレードがついているので上級沢なんて縁がないと思っていた。けれど9月の本棚沢で味を占めたというのか、大滝は簡単に巻くことができてあとはそんなに難しくない沢。。という刷り込みができたのだった。
2018年11月11日
このところ週末に好天となる。できれば人出の少ない平日に行きたいところだがすべてお天気次第。遠出の沢はさすがにもう遅いので丹沢のなんと地獄棚沢へ。名前からして恐ろしげな沢だし、昔のガイドブックはすべての滝を登攀することを前提にグレードがついているので上級沢なんて縁がないと思っていた。けれど9月の本棚沢で味を占めたというのか、大滝は簡単に巻くことができてあとはそんなに難しくない沢。。という刷り込みができたのだった。
2018年11月4日
遠出の沢もそろそろ終わりの季節となったので、晩秋のしっとりのんびりした沢歩きを計画した。ん?そういえば、晩秋に限らず最近はいつものんびり沢歩きだ。そこで岡田敏夫氏の「上州武尊山」の中で紹介されている夜後沢を選んでみた。あまり記録はなく、どうも地味な沢らしい。ここはひとつ自分の目で確かめてみるのも悪くない。それに沢をたどって玉原の美しいブナ林を歩くというのもブナの沢旅にぴったりだ。
2018年10月23日
奥鬼怒の沢旅三日目はクールダウンを兼ねて宿泊した日光澤温泉から遊歩道をたどり、ヒナタオソロシ沢の滝巡り。鬼怒川源流にはオロオソロシ沢とヒナタオソロシ沢という、一風変わったちょっとおどろおどろしい名前の沢がそれぞれ滝を落として本流に出合う。
2018年10月21-22日
そろそろ今シーズンの沢旅も終盤に近づいている。しっとりとした紅葉の森を穏やかに流れる沢を歩いて思いっきり焚き火がしたい。夏に鬼怒沼から手白沢温泉に下った時に好印象だった奥鬼怒のコザ池沢は、晩秋か初夏と思って取っておいた沢だった。一般には日帰りされているが上流のまだ歩かれていない北沢から小北沢を周回することで沢泊のプランを立てた。
2018年10月13日
好天の紅葉沢歩きで、ヌクビ沢コースから巻機山へ。ヌクビ沢は昭文社の登山地図にもコースが掲載されているれっきとした登山ルートだ。けれど最初に歩いた時の記録には「友だち以上恋人以下、的な存在だ。となりの米子沢に比べ、沢登りにはもの足りないがハイキングの対象としてはちょっと荷が重いだろう。」などと印象を語っている。今回読み返してみて、我ながら言い得て妙なのだが、一方でヌクビ沢に行った理由に呆れてしまう。当時は沢年齢未成年の若さと大胆さがあったわけで、なつかしくもある。
2018年10月3-4日
天候に翻弄され二転三転した山行となったが、台風の合間に2日間と日程を短縮してようやく実施することができた。結果的には予報が変わり3日間も可能だったが、ぜいたくはいわないことにしよう。
2018年9月28日
予定していた東北八幡平の沢旅だったが、台風と秋雨前線による悪天のため延期した。どこへもいかないのもつまらないし、前回の山行から2週間あいたので、急遽手軽に行けるヤビキ沢へ。最近は困った時の丹沢頼みで、あたらしい楽しみ方を見つけようとしている感がある。
2018年9月13-14日
木漏れ日のブナの森を楚々と流れるナメ沢をヒタヒタと歩く沢旅。。。これがブナの沢旅で追い求めている永遠のテーマなのだが、二口の大行沢〜樋の沢ほどこの願望を満たしてくれる沢はない。世間ではよく「天国のナメ」というようなキャッチフレーズが使われている沢だ。そのことに多少食傷気味となっているので、他に素晴らしいナメ沢があると、つい大行沢に劣らないとかそれ以上だとか書いたこともあった。
2018年9月9日
丹沢屈指の名瀑といわれる西沢本棚から本棚沢を遡行して静かなブナ林の畦ヶ丸へ。最近の天候不順で東北の沢計画がなかなか実現できないため、最近は丹沢の日帰り沢に回帰している感がある。登攀的な沢は無理としても、ここにはまだ遡行していない沢がたくさんある。
2018年8月30日
八月が終わろうとしている。昨年は白内障の手術で夏はあまり山に行けなかった。だから今年はあれこれプランを立てていたのだけれど、どうも天候不順で変更だらけとなってしまった。山行回数だけをみれば、体力維持のためもあってけっこう頑張ったともいえるが、いつも間に合わせの次善策。どれも気に入っていたから再訪したわけだけれど、何かが足りないのだ。と、いいながら、いざとなると安易な方を選び、今回も手軽な沢ハイキングとなった。