2021年2月1日
なぜ毎年冬に白毛門に登るのか。確かに雪を纏った一ノ倉谷の荘厳な岩壁を間近に眺めることができるし、その奥に広がる山々の展望もいい。けれど急登一辺倒の往復はそれほど楽しいこともなく、ブナ林は中腹に少しあるけれどゆったりとした森歩きの雰囲気ではない。
なのに毎年必ず足を運んでいる。というのも、車を使わないでも朝発の電車とバスで容易に行ける数少ない雪山であり、谷川岳のように晴れた日の休日でも登山者が鈴なりに列をなすなんてことはない静かな山だから。だと思う。
2021年2月1日
なぜ毎年冬に白毛門に登るのか。確かに雪を纏った一ノ倉谷の荘厳な岩壁を間近に眺めることができるし、その奥に広がる山々の展望もいい。けれど急登一辺倒の往復はそれほど楽しいこともなく、ブナ林は中腹に少しあるけれどゆったりとした森歩きの雰囲気ではない。
なのに毎年必ず足を運んでいる。というのも、車を使わないでも朝発の電車とバスで容易に行ける数少ない雪山であり、谷川岳のように晴れた日の休日でも登山者が鈴なりに列をなすなんてことはない静かな山だから。だと思う。
2021年1月25-26日
ようやく心待ちにしていた南会津の雪の山旅シーズンとなった。厳冬期とは思えない暖かく穏やかな天候に恵まれ一年ぶりの再訪を喜んだ。最近はシーズン最初に窓明山に登り、これから行きたい山をあれこれ遠望することが恒例のようになっている。今年は仲間が膝の不調で多少無理をしてもらったため、安全を見越して三岩岳へと周回せず窓明山往復とした。
2021年1月13-14日
豪雪で始まった今シーズンの雪山。南会津のスノーシュー山歩きには時期尚早だけれど、少し手前の塩原方面ならばそれほど雪も多くないだろうと、日光と塩原の境にある三依山で今シーズン初の足慣らしテント泊を楽しんだ。地味な山だけれど、豪雪の厳冬期にどこも行けないなんていう時には、駅から登って駅に下れる手軽な雪山なのだ。そしてそれ以上に、最初に自力で雪山テント泊をした思い出の山でもある。
2021年1月3日
新年最初の山は、がっつり歩きたいと久しぶりに丹沢主脈を歩いた。12年前に単独で歩いて以来なので、当時のコースタイムはあてにならない。確実に時間はかかる。日の短い今の時期に日帰りだと厳しいとも思ったが、大倉尾根は歩き慣れているのでヘッデン下山を織り込んで歩いた。
2020年12月24日
奥多摩縦走の山旅が2週続いたので今度こそは雪山始めといきたいところだったが、南会津の山は最近のドカ雪でとても手に負えそうにない。年内は無理かなと諦めていたところ、ひょんなことから塩原温泉奥の前黒山という地味な山で、なんちゃって雪山始めとなった。
2020年12月18-19日
先週の山行を終えたとき、次回はいよいよ雪山始めかなと思っていた。ところがその後山はとんでもないドカ雪にみまわれ、とても近づける状況ではなくなってしまった。たぶん年内は無理かもしれない。ということで、奥多摩に慣れよう!第二弾としてオーソドックスな雲取山から石尾根を歩いてきた。
2020年12月10~11日
しばらく遠のいていた奥多摩。何度か計画しかけたことはあったのだが、近郊の山域のわりに時間がかかる、南武線が苦手だ、などの理由で尻込みばかりしていた。そんなわけで9年ぶりに前回泊まってみたかった酉谷山避難小屋を目当てに長沢背稜を小さく周回してきた。
2020年12月7日
三浦アルプスとか逗葉アルプスとか呼ばれている低山ながら細かなアップダウンが多くて結構歩きがいがある縦走ルート。いつもは葉山側の仙元山から出発するが、今回は逆周りで歩いた。いつも通りに起きてゆっくり朝食をとってから出発しても余裕のコースなので、気楽に歩けるところがいい。
2020年12月1日
これまで大山三峰はちゃんと登ったことがなかった。「ちゃんと」というのは、ずっと前に鳥屋待沢を遡行して三峰山近くの尾根に詰め上げたことがあったから。とにかくグズグズの急斜面を四つん這いになってやっとの思いで詰めた記憶がある。あのときは不動尻に下ったが、今回は大山まで足をのばしてみることにした。
2020年11月23日
連休明けに佐倉の国立歴史民俗博物館に「性差(ジェンダー)の日本史」展を見に行く予定で、連休に山行は予定していなかった。けれど少しは歩きたくなり、急遽思い立って大磯駅から湘南平のハイキングコースを歩いてみた。幾つかコースがあるようだがそこは適当に。かなり山の上まで住宅が点在しており別荘風であるけれど、急坂ばかり。若いときはともかく、年をとって車も使えなくなると大変だろうな、なんて思いながらひょっとしてひがんでいるのかな。