ブナの沢旅ブナの沢旅
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2021.02.10
日光社山
カテゴリー:備忘録

2021年2月10日

天気の良さそうな雪山ということで、久しぶりに日光の社山へ。出発点の中禅寺温泉自体がすでに標高1250mなので1827の山とはいえ軽いハイキング気分で出かけた。社山自体はそれほど魅力のある山とは思えないし、峠から往復三時間ほどの短いコースなのだが、中禅寺湖と周りを取り囲む山並みの景色が美しい。むしろアプローチの阿世潟峠までの湖畔歩きが気持ちよく、時にはこんな風にゆったりと半ば観光気分で雪化粧した山と湖と森を楽しむのもいいものだと思えた。

中禅寺湖の山といえば男体山。とても登ろうという気は起きないけれど、湖を前にどっしりとした存在感をしめしている。湖畔沿いの道を離れて阿世潟峠への登りに差し掛かると途端にトレースが風で消されたのか見えなくなって雪深くなる。以前の記憶と時々雪の上から頭を出している標識杭を頼りに進み、最後は脛ほどのラッセルとなって峠直下へ。峠の反対側は足尾の山々で松木川の広河原が見える。風の通り道なのだろう。登山道の斜面は所々雪が剥がれて笹がでていた。

 

 

登るにつれ雪山になり眼下には中禅寺湖と男体山が広がる。一直線に直登する山なので展望は抜群だ。戦場ヶ原は雪が少ないようだ。奥には太郎山や山王帽子など奥日光の山並みがひろがる。幾つかのポコを越えて山頂につく。北側は樹林に覆われて展望が悪いのだが、中禅寺湖と男体山の展望が得られるように一箇所だけ切り開けされているところに腰を下ろし暖かいコーヒーで昼食をとる。当初は黒檜山方面に進んで別の尾根から下ろうと思っていたがバスの時間やら何やらで時間の読める往路を戻った。時節がら人出がまったくといっていいほどなく、静かな山歩きとなった。

 

 

 

中禅寺温泉バス停9:15ー阿世潟峠11:30ー社山13:05/13:30ー阿世潟峠14:30ーバス停16:15