2022年11月1日
吉尾峠を往復した後、布沢分校に宿をとった。教室が部屋になっているので一部屋がとても広く三室のみ。昨年は音楽室だったが今年は理科室に案内された。なんと小ぐまの剥製が置かれており今年は小ぐまに縁があるなと思う。
翌日は朝食前に松坂峠の癒しの森を散策。森に入るとゆったりとしたブナ林が広がる散策路が整備されている。アクセスもいいので積雪期のシューハイキングによさそうだ。
2022年11月1日
吉尾峠を往復した後、布沢分校に宿をとった。教室が部屋になっているので一部屋がとても広く三室のみ。昨年は音楽室だったが今年は理科室に案内された。なんと小ぐまの剥製が置かれており今年は小ぐまに縁があるなと思う。
翌日は朝食前に松坂峠の癒しの森を散策。森に入るとゆったりとしたブナ林が広がる散策路が整備されている。アクセスもいいので積雪期のシューハイキングによさそうだ。
2022年10月31日
当初は何度も後回しにしてきた只見の木ノ根沢から八十里越を計画していたのだが、往復の長い車道歩きがおっくうだった。おまけにそれほど行きたい沢かと自問すれば、う〜ん。八十里越は河合継之助の辞世の句「八十里 腰抜け武士の 越す峠」としても知られているが、今の自分は腰抜け武士の越す峠さえ越せないほど気力が萎えてしまったのかもしれない。
2022年4月19-20日
ブナの沢旅らしくもなく、3年前村杉岳の奥にある大川猿倉岳をめざした。けれどズタズタの雪渓の壁を下ることができずにあえなく撤退。だから今回は再挑戦、ということは(いま風に言うと)1ミリも思っていない。柄にもないことはすべきでないとの教訓を胸に、ひたすら村杉のたおやかなブナの山歩きと焚火を楽しもうと現地に向かった。
2021年6月10日
(前日の浅草岳から続く。。)布沢分校では運営を任されている支配人のFさんからいろいろとお話を聞いたりして興味深い一夜を過ごすことができた。朝食も規定より早く用意してもらい7時には出発する。大滝沢の中心部だけならばゆっくりと出発しても十分だが、今回は前回天候悪化で予定を変更した右俣右沢から鎌倉山に詰めてみたいと思った。地図をみるととても複雑で興味深い地形であり尾根の反対側の化物沢を略奪(?)しているようにみえるのだ。
2019年11月1日
浅草岳山麓の沼ノ平をワンデリングした翌日は、同じ只見町の布沢恵の森、布沢川大滝沢を歩いた。大滝沢といっても色々で、吾妻滑川温泉のような名実そなわった大滝沢とは趣をことにするが、里山の人々にとっては入り口に「大きな(ナメ)滝」がある沢として親しまれてきたようだ。途中までは遊歩道もあり、穏やかなナメが魚止滝まで4キロ近く続く。
2019年4月20~22日
先週の東北遠征は二日目の悪天であえなく撤退し、予定を繰り上げて下山した。そこで再度三日間の予定で、ブナが印象的な村杉岳のその先に足を延ばしてみようと大川猿倉を計画した。
2018年4月19ー22日
今年は季節の進行が早く、例年に比べ極端とも言えるほどに山は雪が少ない。今回たどるルートは途中で藪漕ぎが避けられないためゴールデンウィーク山行を前倒し、予報のいい日を選び、かつ予備日を設けるという万全の態勢でのぞんだ。
2017年9月14-16日
台風18号の影響で敬老の日の3連休は後半悪天候が予想されたため、日程を少しずらして実行した。最近は気持ちが今ひとつ乗らず安易に流れていた。楽ではあるけれどなんだか違うという自己矛盾。こんな状況を打ち破りたくて、山への憧れのシンボルである丸山岳をめざした。われながら、この気持ちは宗教に近いものではないかとさえ思う。
2014年11月7日
あっという間に沢シーズンが終わろうとしている。沢納めは南会津のブナの森を流れる沢で焚き火ができたらいいなあという漠然とした希望があったものの、いざ具体的に計画するとなるとどれも一長一短。それで最後は苦し紛れに一度遡行している布沢の大滝沢に落ち着いた。前回は2008年6月初旬なので、もう6年半も前のこと。あのときは時間の制約があって途中で引き返した。だから今度は最後まで詰めて鎌倉山を目指すことにした。
2008年6月2日
八十里越を歩いた翌日は、ブナの森を流れる布沢川大滝沢を散策して疲れた体を癒した。只見町の恵みの森を流れるこの小さな沢は、名前に反してこれといった滝もないが、水際まで手付かずのブナの森が広がっていた。やわらかい緑に包まれた水の廊下を歩きながら、しばしの幸福感に浸ることができた。