2018年7月21日
このところ奥秩父の沢から遠ざかっていた。沢を初めた当初は沢の会に入っていて、その頃は奥秩父の沢によく行った。同じ頃に木暮理太郎の「山の憶い出」を読み、「奥秩父の山旅日記」や「釜沢行」「笛吹川の上流(東沢と西沢)」などで奥秩父の渓谷美に思いをよせた。
2018年7月21日
このところ奥秩父の沢から遠ざかっていた。沢を初めた当初は沢の会に入っていて、その頃は奥秩父の沢によく行った。同じ頃に木暮理太郎の「山の憶い出」を読み、「奥秩父の山旅日記」や「釜沢行」「笛吹川の上流(東沢と西沢)」などで奥秩父の渓谷美に思いをよせた。
2018年7月13-14日
できれば東北へ沢旅に出たかったのだが、天候が今ひとつはっきりしない。沢泊の遠征をするなら梅雨明けの天気が安定してからにしようということになり、車がなくても行きやすいおなじみの谷川の沢でのんびりすることにした。
2018年7月3日
一番最初に行った沢が葛葉川本谷でした。最初のドキドキはすぐにワクワクに変わり、ただひたすら楽しかった記憶しかありません。それは山歩きを初めてすぐに単独の限界を感じて山の会に入った直後のことでした。いっぺんに沢に魅せられて翌年には沢の会に移り、しだいに自分のやりたい沢登りの形がはっきりしてきました。物理的な制約があって会に行きにくくなり、次第に自分で計画していくようになり、会をやめてよちよち歩きの「ブナの沢旅」を始めたのでした。
2018年6月25-26日
こんな表題をつけて、従来知られている「谷川馬蹄形縦走路」とは一味違うルートなのかと期待させてしまったら、ごめんなさい。でも屁理屈をいえば、土合から登ってぐるっと回って土合に下山したのでは、馬蹄形にならないじゃないですか。馬蹄形というのはラフにいえば楕円形の底辺があいている形をいいます。
2018年6月22日
梅雨時の好天にさそわれ、半日で遊べる湯河原の新崎沢へ。連日の降雨で多少の増水が予想されたが、昨年6月に久しぶりに遡行して好感触だった。何しろ水勢に弱いので、大きな沢では増水のため何度か入渓前に撤退した経験がある。新崎川ならば小さな沢で危険もないので増水体験にちょうどいいだろうという公算だ。
2018年6月17日
ここ数年は五月の花の時期に体力測定を兼ねて丹沢主稜を日帰り縦走している。体力が低下しているのは年齢的に当然として、時間をかければ歩けるかどうかも気になるところ。一昨年は日帰り縦走はこれで最後かもしれないと思いながら歩き、昨年は歩かなかった。無雪期は沢旅がメインとはいえ、やはり山は歩けてナンボの世界。沢歩きもバランスが悪くなっている。重いザックを背負っての沢泊まりは緩やかないわゆる癒し系といわれる沢でも、疲れが残るようになっている。
2018年6月2~3日
ゆったりとしたブナの森に抱かれたナメ沢を歩き、沢辺に泊まって焚き火を楽しむというシーズン初めの東北の沢旅として、二口の沢を選んだ。例年だと時期的にまだ早いのだけれど、今年は季節の進行が早いので遡行に支障はないだろうと考えた。直前になって二口林道が通行止めであることがわかったが、1時間半程度の林道歩きは他ではよくあることだ。
2018年5月22日
昨年のちょうど同じ時期に浅草岳を訪れたところ、残雪と新緑のコントラストがとても美しく毎年の恒例山行にしたいと思った。今年は季節の進行が早いので昨年とどう違うのか、それも見てみたいと再訪した。今年は沼ノ平にも足を延ばしたいので、前夜のうちに入叶津の車止めまで進んでテントを張った。
2018年5月17日
足尾での沢始めが少し物足りなかったので、まだ遡行したことのない世附川の西沢へ出かけてみた。2012年の五月の連休明けに神室連峰縦走にでかけたところ天候が悪化し、初日で引き上げて帰京。仕切り直して翌日に水の木沢から樅の木沢、山伏沢を沢泊で遡下降した。その時に欲張って西沢も組み入れたかったけれど時間がよめずに後回しにした沢だった。最近はたくさん記録が出ていて、いずれも好感触。
2018年5月12日
前日の小法師岳下山後、駐車場の隣の東屋のある小さな広場にテントを張った。当初は餅ヶ瀬川の林道ゲートまで移動することも考えたが、駐車場脇の広場がとても快適だったので翌朝移動することにした。