碓氷川本流

2024年6月6日

三日前の大雨の影響で水量が多めだった。ナメは白波が立ちより美しくなったが遡行を終えてからヒルにやられた。昨年は7月でも乾いていて大丈夫だったけど、やはり雨後の湿った土には気をつけないといけない。とはいえ、沢は相変わらず快適できれいで何度も来たくなるところ。

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葛葉川本谷

2024年5月26日

最近は天候の巡り合わせが週末に晴れるため平日山行を基本とする高齢パーティには少し不都合だ。当初は西丹沢の沢を予定していたけれどシロヤシオシーズンなのでバスが混みそうだし、意外と時間がかかるしなどなどと、手軽な東丹沢の沢に変更した。最近はこれでもかというほど日和ってばかりだけれど、まあいいっか。

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川桁山

2024年5月19日

前日に登った志津倉山だけで帰るのはもったいないと、翌日は郡山駅に戻る途中にある川桁山に行ってみることにした。以前「行きがけの駄賃の山」という明治の岳人の言葉を拝借したことがあったが、今回は「帰りがけの駄賃の山」というところか。でも、こういう表現を自分が使うのは傲慢だと思う。(ならば言わなければいいのに、ついちょっと本音がでてしまう。。)会津百名山の山であり、麓から見える姿はどっしりと大きい。

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志津倉山

2024年5月18日

何年か前に冬季限定のルートである昭和村側から登った志津倉山。以前から新緑の季節に登山道から登ってみたかった。最近の体調不良でテント装備の山が難しくなっているため日帰りのブナの山を選んだ。郡山駅からレンタカーを利用するが只見線の会津宮下駅から登山口までが意外と遠く、里山とはいえないほどの奥深さを感じた。

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塔ノ岳

2024年4月28日

連休前半の行き先を決めかねた末、テント泊の山行にこだわることをやめた。体調もいまいちだし、現状で自分達が行ける山で行きたい山もない。無理してこだわることもないと割り切った。でも連休後にそなえ歩けるだけの体力維持は必要だと手軽で気楽な丹沢へトレーニングと銘打ったハイキングに出かけることにした。

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雨ヶ立山〜布引山

2024年4月1-2日

雨ヶ立山のブナの二重山稜に泊まり布引山の展望を楽しもうと宝川温泉へ向かった。昨年夏ナルミズ沢を遡行して下山の際にドタバタ劇をくりひろげた宝川林道。板幽橋手前の林道が崩壊していることを知らずに道を失い右往左往した記憶が新しい。確かに道はごっそり剥がれ落ちていて雪道は斜面を大きく巻くようについていた。これでガッテン。

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船形山〜蛇ヶ岳

2024年3月25日

雪山を始めて日が浅い頃何度か船形山へ行った。初心者でも安心して登れる雪山だったが最初のうちは強風やラッセルの時間切れで撤退が続いた。ようやく何度目かの3月初旬は山頂の避難小屋に泊まり三峰を越え長倉尾根から大倉山を経て下山した。ガスで出発が遅れたのに欲張ったせいで最後は迷いながら月夜を頼りに登山口に「生還」したのだった。

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信越トレイル(撤退)

2024 年3月15-17日

当初は山形と福島県境尾根の縦走を計画していたが暴風予報となってしまった。一日だけとはいえ爆風の尾根歩きなんてムリ、ムリと最初から及び腰。直前まで様子を見たけれど変化がないためできるだけ風が弱い山域を探して落ち着いたのが信越トレイルだった。以前積雪期に歩いているし緩やかなブナ尾根という点では当初の縦走路と似ている。いつものことながら土壇場での予定変更だが、気持ちを切り替え出発する。

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歳を重ね今まで通りの山行は難しくなりましたが細くても長く山歩きを続けたいと思います。