「尾瀬」カテゴリーアーカイブ

片品川センノ沢〜沼尻

2024年6月15日

近年尾瀬の沢始めは決まってセンノ沢。短いので尾瀬沼周遊ハイキングと合わせて楽しんでいる。平日の14日を予定していたところ直前になって三平橋までのシャトルバスの運行が翌日15日からであることがわかり急遽日にちをずらして出発。あの車道を往復二時間歩くのはもうしんどい年頃なので。以前は平気で歩いていたのにね、なんて言いながらバスに乗る。

続きを読む 片品川センノ沢〜沼尻

中ノ岐沢小淵沢

2023年9月2日

9月に入っても猛暑続き。一旦は巻機山の日帰り沢を計画したものの開けた渓と尾根でバテそうだと弱腰になる。なにしろ麓の魚沼で36度だなんて、秋に延期しよう。でも尾瀬なら涼しいはずと、日帰り避暑の沢歩きとなった。

沢は水量が少なく、昨年と比べて倒木や落石が多く荒れ気味の印象だった。湿原を廻るとレンタカーの返却時間に間に合いそうもないのでまだ歩いたことのない沢沿いの登山道を下ることにした。

続きを読む 中ノ岐沢小淵沢

片品川センノ沢〜沼尻〜三平峠

2023年6月26日

尾瀬に行くときにいつも利用する道の駅「尾瀬かたしな」の軒下でテントを張ろうとしたらポールを忘れたことに気づく。最近は日帰りばかりでテント装備の必需品を忘れてしまうなんて情けない。これも終わりの始まりなのだろう。以前なら軒下に直にマットを敷いて寝たりもしたけれど、仲間がイヤだというので仕方なく小さな車の車中泊。隣のキャンピングカーがうらやましいと思いながら、なんとなくうとうととして夜が明けた。

続きを読む 片品川センノ沢〜沼尻〜三平峠

中ノ岐沢小淵沢

2022年8月16日

天候不順で予定していた沢旅がいつまで経っても実行できず、下界では猛暑続きで山に行く気力も失せがちな日々が続いた。こうなったら日帰りでいいから涼しいところに行きたいと尾瀬の沢へ。しっかりと計画したわけではなかったため馴染みがある短い沢を選んだ。沢でちょっと遊んで湿原巡りができればいいと、控えめな気持ちで10年ぶりの小淵沢。

続きを読む 中ノ岐沢小淵沢

笠科川小赤沢〜アヤメ平

2021年7月6日

梅雨空が続き、晴れればワクチン接種などでしばらく山に行けずにいた。(といっても2週間ほどだけれど、今の私にとっては若者の1ヶ月以上に相当する)そこでなんとか降雨を避けられそうな一日を求めて再び尾瀬の沢へ。小淵沢など手軽できれいな沢は他にもあるけれど、まだ遡行していない笠科川の小赤沢を歩いてみることにした。

続きを読む 笠科川小赤沢〜アヤメ平

センノ沢〜尾瀬沼

2021年6月21日

ようやく沢シーズンイン。といっても、仲間のリハビリを兼ねているので慎重に行き先を検討し、沢歩きプラス簡単に登れる滝がある尾瀬のセンノ沢を選んだ。センノ沢は短い沢だけれどきれいなナメとナメ滝をちりばめた好印象の沢だ。最初に遡行したのは10年ほど前のこと。まだGPSを持っておらず最後の詰めを間違えてなかなか湿原に抜けられずウロウロした。2度目は小淵沢を遡行した翌日に下降したのはいいけれど増水のため一ノ瀬川と合わせたところで渡渉できずウロウロした。そんな記憶と共にあるセンノ沢を久しぶりに歩いた。

続きを読む センノ沢〜尾瀬沼

笠科川タル沢ワル沢〜井戸沢下降

2020年9月6日

連日超大型台風10号の報道ばかりで落ち着かないのではあるが、朝発日帰りに短縮してかろうじて天気が持ちそうな尾瀬の沢へ向かった。入渓が遅くなるので以前からいつかはと考えていた短い沢に決めた。たしかに見所は短いが、変化に富んでいて楽しかった。下山後一時大雨となったので、今回は短い沢を選んでよかった。

続きを読む 笠科川タル沢ワル沢〜井戸沢下降

燧ヶ岳

2013年5月12日

4月末に燧に向かったが大雪で御池林道を進めず敢えなく撤退。翌週は稜線漫歩を楽しみながら丸山岳をめざした。そのとき尾瀬方面の山並の中でも遠く独立双児峰の燧ヶ岳が際だって高く凛々しくそびえ立っていた。今シーズンは尾瀬南会津の山を集中的に登ってきたので、まだ登ったことのない燧にも行ってみたい。

続きを読む 燧ヶ岳