ブナの沢旅ブナの沢旅
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2022.08.16
中ノ岐沢小淵沢
カテゴリー:備忘録

2022年8月16日

天候不順で予定していた沢旅がいつまで経っても実行できず、下界では猛暑続きで山に行く気力も失せがちな日々が続いた。こうなったら日帰りでいいから涼しいところに行きたいと尾瀬の沢へ。しっかりと計画したわけではなかったため馴染みがある短い沢を選んだ。沢でちょっと遊んで湿原巡りができればいいと、控えめな気持ちで10年ぶりの小淵沢。

巷では小淵沢はよく「デート沢」といわれているが、遡行前と遡行後に出会った2組はどちらも若い男女パーティ。そういう自分達も彼らから見れば親世代ながら男女パーティ。さすがみんな「デート」だね。もし若い男子パーティだったら、もっと他に行くところがあるでしょ!なんて喝を入れたかもしれない(って、これはあきらかに逆差別的発言かもしれないけど。。)

などと冗談を言ったりしたけれど、ほんとは「デート沢」なんて言い方は好きではない。沢のことも女子のこともちょっと見下した感じがしてしまう。最近は若い実力ある女子がどんどん沢の世界に入ってきており、きれいな沢に女子を連れて行くといった一昔前のステレオタイプ的発想は「ダサイ」気がする。

若者の活躍はともかくとして、シニア世代の私たちにはちょうどいいあんばいで、最後のハング滝以外はみんな登れて楽しかった。尾瀬の沢はつめると湿原というのが魅力。小淵沢田代は登山道があってもメインコースからは少し外れた地味な存在なので他にハイカーもいない。

と思ったら、通常の小淵沢の詰めとは違う場所から湿原を歩いている沢パーティを発見。声をかけると大滝上はダラダラ長いのでショートカットで田代に出たとのこと。気持ちはわかるけれど木道が敷かれ保護されている湿原だ。彼らが詰め上げたところがちょっと気になった。

小淵沢田代から大江湿原を回り尾瀬沼沿いを散策しながら出発点の大清水へ。後半はさすがにくたびれてしまい、一ノ瀬休憩所からは初めてシャトルタクシーを利用した。最後1時間の車道歩きは足裏の疲れを増幅させる。なんて楽ちんなんだろうと今更ながら(少し高い)料金700円の価値を感じながら大清水に戻った。

 

 

 

 

 

 

小淵沢田代から大江湿原へ