「南会津」カテゴリーアーカイブ

南会津 窓明山〜三岩岳周回

2020年1月26-27日

雪山シーズンになると南会津が恋しくなる。今年はどこの山も積雪が少ないが、登山道のない南会津ブナ街道はどんな様子なのだろう。そこでまずは偵察をかねて登山道がある窓明山周辺を歩いてみることにした。久しぶりの会津鉄道だが、沿線にはまったく雪がない。会津高原尾瀬口駅からのバスは休日にもかかわらず乗客はたった3組で私たち以外はスキー客だ。あいかわらず誰もいないなあと、寂しいような落ち着くような。

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会津駒ヶ岳

2019年12月16日

いよいよ雪山シーズン到来となった。雪山始めは足慣らしのため無難に行こうということで、入りやすい会津駒ケ岳に向かった。なんといっても南会津の山だから。電車とバスでは出発が昼近くなるため、久しぶりの前夜発。何度か仮眠場所として利用したことがある道の駅檜枝岐の建物の軒下でテントを張った。朝方かなり冷えたが、それは好天の兆しだった。

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山毛欅沢山〜小手沢山〜恵羅窪山

2019年4月4-5日

東北秋田駒〜羽後朝日岳方面の縦走の機会をうかがっているのだが3日間好天などとムシのいい条件にこだわっているためなかなかチャンスがない。一方4月に入って檜枝岐は季節外れのドカ雪に見舞われたという。それならば、ちょっくら新雪できれいになったブナの山歩きを楽しもうということになった。6日に天気が崩れるという予報だったので5日に下山したが、結局翌日も晴れていたのでもう1日山泊まりして足を延ばせばよかった。。。

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王博士〜博士山

2019年3月8〜9日

ようやく思い描いていた通りの雪のブナの山歩きが実現しました。やはり初めて歩く山はワクワク感が違います。博士山へは一昨年の秋に一般登山道から登ったのですが、ちょっと期待はずれでやはり雪山の季節にブナ林が広がる西〜南側斜面を登らないと博士山の良さが味わえないことを実感していました。

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窓明山〜三岩岳〜会津駒ヶ岳

2019年2月23日〜25日

昨年のちょうど今頃窓明山を計画したものの、二日目が悪天のため家向山から引き返した。窓明山は途中のブナ林と山頂の展望がいいので毎年のように訪れているお気に入りの山だ。今回は時間の余裕があり天候もよさそうなので、窓明山からさらに足を延ばして会津駒ケ岳まで縦走してみることにした。

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小野岳

2018年12月21日

前日は八溝山で手軽なハイキングを楽しんだ後、一路北上して南会津の大内宿へ向かった。甲子トンネルまでは雪が少なかったが、さすがにトンネルを越えると景色は劇的に変わった。小雪舞う曇天の中、突如びっしりと霧氷に覆われた山々が姿をあらわした。ようやくの雪山に、気持ちが色めき立つ。けれど峠を越え下郷に入ると再び雪が少なくなり、目指す大内宿の茅葺き屋根にも雪はまばら。大内宿の冬景色といえば、こんもりもっこり雪が積もった茅葺き屋根の家並みなので、なんだか貧相な感じだった。

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山毛欅沢山〜恵羅窪山

2018年4月9~10日

このところ展望の山歩きが続いたので、南会津のブナが恋しくなった。そこで1年ぶりに山毛欅沢山から山毛欅ロードをたどることにした。スキー場の閉鎖にともない、4月からは会津高原尾瀬口駅からのバスが午前中は減便となり11時台までない。2日間の日程といっても帰りのバスも早いのでコースは限られるが、ブナの尾根を歩いて泊まることができれば、それでいいと思った。

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窓明山(中退)

2018年2月16-17日

毎年積雪期に通っている南会津のブナの山へ。どうも天気と日程の都合の相性があまり良くなくて今回も初日がいいのでそれで良しとしてでかけた。

南会津でいつも利用する東武線始発は昨年4月から特急リバティとなり、座席は快適だけれど時間は以前と全く変わりなく料金だけがぐんと割り増しで、乗るたびに不平の一言がでてしまう。

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博士山

2017年11月13日

博士山にはまだ行ったことがなかった。漠然と「南会津のブナの山」というイメージがあり、「南会津」とか「ブナの山」というだけで行きたい山のはずだったのだけれど、なぜが縁がなかった。11月下旬からはまた山に当分行けなくなる。いまのうちにハイキングでもいいからどこか遠くの山に行きたくて、博士山に行ってみた。

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