ブナの沢旅ブナの沢旅
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2023.12.02
三国山〜菰釣山〜加入道山
カテゴリー:備忘録

2023年12月1-2日

まだ通して歩いたことのなかった相甲国境尾根を歩いた。正式には三国山から大室山までだが完登にこだわることもないので日の短い今の時期に無理なく歩ける範囲で加入道山から下山予定とした。ブナ林が好印象の三国山東登山口から出発して三国山へ。土日を避けたため初日はどんよりとした空模様となった。

 

三国山から三国峠に下って明神山へ向かうが厚い雲が垂れ下がり眼下の山中湖からの富士山は姿を見せず。ここから菰釣山まで小さなアップダウンを繰り返す。大棚ノ頭からブナノ丸の間は水ノ木沢や樅ノ木沢、西沢を遡行して詰め上げた下山路として何度か歩いているが、こじんまりしたブナ尾根でいい印象を持っていた。

菰釣山直下でブナ林の広尾となり、とても雰囲気がいい。菰釣山は十数年ぶり。あの時は12月の寒い時期で霧氷が美しいブナの尾根を下り、大栂をへてフジモク沢を遡行した。あれこれ好奇心旺盛だったころが懐かしい。

菰釣避難小屋は加入道山の避難小屋と同じ仕様のログハウスできれいに管理されていた。水は道志への登山道を20分ほど下って左から沢が合わさるところでようやく確保。ここまで下れば涸れることはなさそうだがちょっと遠いかな。湘南の夜景がキラキラしていた。

 

 

快適な一夜を過ごし、二日目は朝から快晴。一日ずらせばよかったなんて思ってしまう。快適なブナの尾根歩きがつづく。大涌谷の煙がよく見える。城ヶ尾峠から大界木山も10年以上前の12月に尾根から戸沢にくだり赤沢を遡行したことがあった。とても穏やかな沢であの時は今度はテントを持ってゆっくり沢泊まりしたいと思ったなあと、これまた懐かしい。相甲国境尾根歩きは、まるでセンチメンタルジャーニーのよう。

畦ヶ丸分岐からは予定通り白石峠方面に向かう。けれど白石峠から当初予定していた加入道山まで往復する気力がなくなってしまった。というか、もう十分という気持ちがまさって白石峠から谷筋の道を下ることにした。こんな風に気持ちがひよった時は、今までも反対されたことがなく、いつもサンセーという言葉が返ってくる。林道までくだると紅葉が残っていた。

あまり無理のない行動時間におさえたため余裕のある山歩きができた。しばらくはこんな陽だまりの山歩きが続きそうだ。

 

 

 

 

 

三国山登山口8:15ー三国山8:50ー三国峠9:10ー明神山9:30ー高指山10:55ー大棚ノ頭ー菰釣山14:50ー避難小屋15:10//6:45ー大界木山8:55ーモロクボ沢ノ頭10-:00ーシャガクチ丸10:50ー白石峠12:00ー西丹沢VC14:20