2020年6月17日
奥秩父は地理的にそう遠くないけれどアクセスが悪くて行きにくい山域だ。交通の便が悪いため日帰りが難しく最近はとくに遠ざかっている。今回も丹沢の沢にしようかと迷ったが、未知の沢のささやかなワクワク感を求めて、雁坂トンネル脇の短く小さな沢を選んでみた。沢をからめた古礼山へのバリエーションハイキングだ。
2020年6月17日
奥秩父は地理的にそう遠くないけれどアクセスが悪くて行きにくい山域だ。交通の便が悪いため日帰りが難しく最近はとくに遠ざかっている。今回も丹沢の沢にしようかと迷ったが、未知の沢のささやかなワクワク感を求めて、雁坂トンネル脇の短く小さな沢を選んでみた。沢をからめた古礼山へのバリエーションハイキングだ。
2020年6月5日
足慣らし沢登りの2回目は秋川の軍刀利沢を登り、懸垂しながら熊倉沢左俣を下降、の予定だった。かつて2007年4月に、ブナの沢旅の仲間にとっては初めてと言ってもいい沢登りだった沢だ。今思えば自分もたいして経験がないのに初めての仲間と軍刀利沢に行ったなんて大胆だったということを、今回久しぶりに遡行して改めて感じた。
2020年5月28日
緊急事態宣言の全面解除に合わせ、5月25日に山岳四団体の新たなガイドラインが発表された。これによりまずは県内の山へ行く事から再開できるようになったので、さっそく葛葉川本谷で沢シーズンを始めた。まだ制約はあるけれど、自粛中に計画した沢旅を少しずつ実現したいと思う。
2020年4月7日
近々発動される緊急事態宣言後はしばらく山も控えなければならなくなるでしょう。そこで「最後の授業」ではないけれど、公共交通機関を使わず車で移動の房総の沢歩きをしてきました。誰にも会わず「三密」とは無縁の世界です。
2020年3月25~26日
天候が安定していれば2泊3日で東北の山に行きたい所だが、今年は晴れても長続きせずめまぐるしく変化している。そんなわけで、早くも3月初旬に開通したシルバーラインを利用して遠いようで比較的近い未丈ヶ岳を計画した。私にとって因縁の山ともいえる山で今回が3回目となる。一度は時間切れ、次は山頂でホワイトアウトといった具合で、まだ未丈に登ったという意識がないのだ。
2020年3月17~18日
武尊山麓でブナ林の逍遥と展望を楽しむ山を三つつなげた小さな山旅に出かけてきました。獅子ヶ鼻は9年前に山仲間と越えた思い出の山です。今回は楽しかった思い出を胸に展望を楽しむために鹿俣山から往復したのち、ブナに囲まれた雪原広場でテント泊。翌日はブナ平を散策して長沢から尼ヶ禿山に登り、違う方角から武尊山麓のゆったりと歩いた道筋を追いました。
2020年3月8~9日
長年いつかはと気にかけていた阿能川岳から小出俣山の稜線歩き。ようやく宿題を一つやり終えた。阿能川岳は「ブナの沢旅」で雪山を始めた2年目に登り、初めて目にした谷川岳からマナイタグラ山稜の展望に印象付けられた。雪山を本格的に始めたきっかけの一つになった山と言えるかもしれない。始めたばかりは怖いもの知らず。力のある仲間にめぐりあえたこともあり次々と実力以上の雪山を経験した。
2020年2月28日
三浦半島先端にはいくつもの小さな入り江があり、それぞれの入り江は岩礁の海岸線で繋がれている。そこは関東ふれあいの道の名のもとに「岩礁のみち」として道標が整備されている。岩礁帯は潮の満ち干きによって歩くルートも多少変わるようだが、要所要所に道標があるため迷うことはない。
2020年2月20〜22日
1ヶ月前、毎年通っている南会津の山の雪の偵察を兼ねて登山道のある窓明山周辺を歩いた。確かに例年より小雪だった。その後も積雪がそれほど増えたという情報もないが、無性にブナの尾根歩きがしたくなった。昨年の骨折以来1泊以上の山行はしていないが、どんな状態にも対応できるよう時間の余裕をもたせ、久しぶりに3日間の日程をとった。