裏岩手縦走路

2025年10月15-16日

八幡平はこれまで沢遡行の際に下山路として何度か歩いたことはあったけれど、大深岳から八幡平頂上付近には縁がなかった。あまりたくさん歩ける状態ではないため、ちょうどいい塩梅かもしれないと、ちょっとは紅葉も期待して歩いてみることにした。

電車とバスを乗り継いで八幡平頂上から歩き始める。もう昼近くだが初日は好天のおかげで気持ちのいい尾根歩き。宿泊予定の大深山荘までなだらかな上り下りを繰り返す。残念ながら紅葉には遅かったようだが、おおらかで開放的な雰囲気の山歩きが心地よかった。

バスを降りてまずは畚岳へ。

諸桧岳をすぎ前諸桧から展望が開ける

正面に嶮岨森を臨みながらゆるゆる歩く

嶮岨森をすぎるとすぐに鏡沼を見下ろす

宿泊地の大深山荘へ

時期的に先客がいるかと思ったが、二人だけだった。とても綺麗に管理され利用されていることがわかる。少し先の水場は豊富に水が流れ枯れることはなさそうだった。

翌日は午前中から雨予報になったため三ツ石山経由は中止して直接松川温泉に下ることにした。1200mくらいまで下るとブナの紅葉を見ることができたのでよかった。

車道に出る頃から本降りの雨となり、早く下山した甲斐があったと思う。バスの時間まで1時間ほどあったが、バス停前の峡雲荘の方に寒いので中に入るよう声をかけてもらい、とてもありがたかった。

次回はもう少し早い時期に温泉に泊まりながら別のルートで歩いてみたいと思った。

八幡平頂上11:10ー大深山荘15:15//5:40ー松川温泉8:40

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