2021年9月7日
駒頭山はざっくり言うと花巻、鉛温泉の奥山で、最後は北上川へと流れ落ちる豊沢川源流のひとつ大沢川の源頭にある山だ。おおむね穏やかな沢で中流域は小滝をちりばめ、突然水枯れした涸棚登りになるかと思うと再び水がでてちょっと楽しいナメ滝が続き、最後は藪もなく登山道に導かれる、ブナ林の雰囲気が魅力の山だといえる。
2021年9月7日
駒頭山はざっくり言うと花巻、鉛温泉の奥山で、最後は北上川へと流れ落ちる豊沢川源流のひとつ大沢川の源頭にある山だ。おおむね穏やかな沢で中流域は小滝をちりばめ、突然水枯れした涸棚登りになるかと思うと再び水がでてちょっと楽しいナメ滝が続き、最後は藪もなく登山道に導かれる、ブナ林の雰囲気が魅力の山だといえる。
2021年9月6日
十年ほど前の雪山シーズンに駒頭山を訪れた時から毒ヶ森山塊に興味を持った。やはり宮沢賢治の童話の世界だという想いが、この低山の里山に特別な意味合いを添えている。その時「ナメトコ山の熊」のナメトコ山が漠然とこの山域を指す山名ではなく、実在する山であるということが地元有志の方の調査で判明したという事実を知った。
2012年1月17-18日
ラッセルが予想される厳冬期に、わが弱小パーティがどんな山にいけるのか。当初は南会津の山にこだわっていたのだけれど、調べれば調べるほど頭を抱えてしまった。やはりまだ適期ではなさそうだ。そんな時、「小十郎」のこんな声が聞こえたような気がした。そして奥花巻の駒頭山がひらめいた。