2024年2月17-18日
10年前に虎毛沢を遡行したが虎毛山には登らなかった。源頭を詰めてもうすぐ登山道というころから雨が降り出し、ガスで視界がなくなったため山頂は諦めて登山道を下ったからだ。また行けばいいと思いながらいつの間にか10年がすぎた。
2024年2月17-18日
10年前に虎毛沢を遡行したが虎毛山には登らなかった。源頭を詰めてもうすぐ登山道というころから雨が降り出し、ガスで視界がなくなったため山頂は諦めて登山道を下ったからだ。また行けばいいと思いながらいつの間にか10年がすぎた。
2017年7月19-20日
「ブナの沢旅」を立ち上げて初めて沢泊りをした東北の沢が麝香熊沢だった。あれからちょうど10年になる。振り返れば、まだ経験も浅いころから随分と地味な沢を選んでいた。そして10年経ってもその嗜好は変わっていない。ひたすらメローな、ナメとブナが豊かな沢を求めて沢旅を続けてきた。
2015年7月3-4日
保呂内沢は数年前から行きたい沢リストに入れていたのだが、あと一歩の自信がなく後回しになっていた。今回も最初から目指したわけではなかった。当初計画していた足尾の歴史をたどる沢旅を悪天で断念。梅雨前線が及ばない東北に変更したものの、なかなか行き先が決まらない。まだ足を踏み入れたことのない沢にこだわったからだ。そんなとき、棚上げになっていた保呂内沢が急浮上した。
2013年10月18-20日
早いもので今年の沢シーズンもあとわずか。今年の夏は沢に行けなかったので、なんとかシーズンが終わる前に「ブナの沢旅」らしい沢旅がしたかった。当初予定した日程は台風の直撃を受けてあえなく撃沈したが、メンバーそれぞれが沢旅を最優先させて日程をやりくりした。その気になればなんとかなるもので、まさに執念の「ブナの沢旅」となった。
2009年6月15-16日
今年最初の沢旅に、福島と山形の県境にある栗子山に突き上げる滑谷沢を選んだ。沢歩きを始めてからは、いままで見ることがなかった景色や知ることがなかった歴史との出合を重ねてきたが、今回もすばらしいブナの森と近代史の興味深い一面に触れる機会を得ることができた。
2007年10月4-5日
ブナの森とナメ沢、そして野湯を楽しもうと、虎毛山塊の赤湯又沢に行ってきた。古川駅から一時間半のドライブで湯ノ又温泉へ。しばらくは眼下に湯ノ又沢を見下ろしながら林道を進み、橋を渡るところから入渓する。
2007年7月1~2日
5月の大行沢で味をしめたJR大人の休日3日間12000円キャンペーンを利用して、東北の易しくブナのきれいな沢を探して選んだのが麝香熊沢。遡行記録に乏しく、遡行図もないが、昨年の岳人で紹介されていて名前とともに気になっていた沢だった。