涼を求めて尾瀬へ

2025年6月30日

連日の猛暑で早くも夏バテ気味となり山へ向かう気力も減退気味。まだ6月だよーと文句の一つもいいたくなるが、こんな気候がスタンダードになるのかもしれない。せめてもと、いっときの涼を求めて尾瀬へ。

これまで尾瀬に行くときは前夜発だったけれど、昨今は身体上の理由で前夜発も難しい。ならば近場にすればいいのに、行きたくて行ける沢があまりないし、低山は暑いしと、もう難しいことばかり。行き先の選択肢がどんどん狭まっている。

のっけから冴えない話ばかりなのだが頑張って(と、強調!)当日発でできる限りでいいからと、なぜか尾瀬にこだわった。時間が限られているので最初から沢の遡下降ありのオプションとした。時間に追われたくないからのんびり行こうねと気持ちを楽にして出発。

三ヶ所のナメ地帯は健全ながら、途中のゴーロは荒れ方が年々ひどくなっているようだ。それでもセン沢田代に抜けるとちょうどコバイケイソウが満開で開放感が爆発!途中で戻らなくてよかったと喜ぶ。でも当然下山の周回ルートはバスの最終に間に合いそうもない。

仲間は、遅れてもいいから沢の下降はイヤだという。たしかにあまり快適ではないところが多々あった。ということでいつも通り尾瀬沼経由で下山することに。皿伏山への登りが地味にこたえ、下山するのにこの山邪魔よねーと思わず悪態をつく。

それでも大清水平にでると今度はワタスゲがちょうど見頃で大喜びする。ここ何年か同じ時期に訪れているけれど今回が一番きれいだといいあう。仲間にはやっぱりこっちに回ってよかったでしょと言われる。

だけど当然シャトルバスに間に合わず、レンタカーの返却時間を気にしながら足を引き摺り車道を小走りでやっとこさ大清水に戻った。でもですね、ちょっとだけど尾瀬沼と燧ヶ岳も見ることができて尾瀬にきたなあ〜と思えてよかったかな。

三平橋10:00ーセン沢田代13:10/13:30ー三平下15:40ー一ノ瀬休憩所17:00ー大清水17:45

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