丹沢山

2024年12月1日

毎年今頃の時期に登る丹沢山。体力測定が目的でコースタイムを測り続けている。いちおう仲間も誘ったが、予想通りその気なしだった。けっこうハードだものね。一人勇んで出かけ、どれほど歩けるか楽しみだった。うまくいけば不動の峰まで歩けるかな、なんて思いながら塔ノ岳までは例年通りでまずまずの調子だった。

けれどその先がちょっとおかしくなった。コースは緩やかになるのに足が重くつらくなってきた。塔ノ岳までで力を使い果たしたのだろうか、階段続きがこたえたのかもしれないなど、あれこれ思いあぐねながら丹沢山へ。

ベンチは多くのハイカーで賑わっていたので手前の富士山の展望がいい小さな石像の奥に倒れ込む。若者グループが写真を撮っているのが聞こえたが、自分がしゃがみ込んでいる姿が邪魔だろうななんて思いながらも移動する気力がなかった(ごめんなさい)。

時間的には不動の峰まで往復しても明るいうちに下山できそうだったけれど、当然そのような気力はなくなっていた。新しい休憩所を見に行きたかったけどね。塔ノ岳まではアップダウンの繰り返し。最後の登りに喘いでこれで登らなくて済むと思いながら塔ノ岳に戻ると行きよりも多くのハイカーで賑わっていた。

さすがに下りは楽だなーと思いながらモミジの色づきを眺めたりしてノンビリ歩いていると、つぎつぎと若者が追い越して行き、なんだか落ち着かない。やっぱり丹沢は週末歩いてはいけないという思いを強くした。最後は出発間際のバスに飛び乗り、やれやれの、とにかく山歩きとなった。

800mくらいからしばらくはもみじ尾根

まずは塔ノ岳からおなじみの富士山

塔ノ岳から丹沢山は展望のいい広尾根歩き

丹沢さんから

証拠写真の丹沢山

紅葉の紅葉を楽しみながら下る

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