沢シーズンに切り替わるや否や、6月初旬にさっそく骨折してしまいました!!!
腰椎が2本折れ、肋骨にもヒビが入って全治1ヶ月の診断です。2週間経過してかなり回復したものの、腰骨なのでしばらくは文字通寝てました。今回はちょっと滑ったスラブを空身で登って行き詰まり、隣の乾いた岩に乗り上げようとしたところでフェルトソールがツルッとなって滑り落ちてしまったわけです。高さにして3-4m、長さ数mくらいで、着地したときの衝撃で腰を打ったようです。ザックを背負っていればもうちょっとは衝撃が緩和されたかもしれません。
一連の滝を登って、ちょっと難しい所を通過できたものだから調子に乗ってしまったのだと思う。幸いにもなんとか歩けたので、これは沢を下るしか生きて帰る道(大げさな!)はないと思い、懸垂を交えて数時間かけて戻りました。あとでお医者さんに、よく歩いて下山できたと感心されました。。こういう時って馬鹿力がでるのでしょうね。
昨日の2週間後検診で、「あと1ヶ月したら沢登りできるよ」と言われました。整形外科の先生にはこれまでにも肩腱板断裂の時にお世話になり、沢登りをやっていることなど話をしてあったので、覚えていたようでした(ちなみに、肩の故障は一時は手術の可能性もほのめかされたのですが、様子を見ているうちに断裂したまま平気になって現在にいたっています)。今回久しぶりに受診に行った時も、開口一番、「おう、また崖から落ちたのか。。」なんて言われてしまい、いい歳して物好きなおばさんだと思われているんでしょう。
なにはともあれ、怪我をしたといってもこの程度で済んだのは幸いだと思ってます。やはりリスクが高いことは明らかなわけで、事故で亡くなった方々もいます。これまでもフォローしていたブログの更新が途絶えたと思ったら遭難していたという悲しい出来事もあります。そんなわけで、「ブナの沢旅」の更新がしばらくないと心配してくれる人もいる(?)かもしれないと思い、近況をお知らせしました。トホホだけれど、I’m fine !
箭内さま
コメントありがとうございます!
あれから一ヶ月半たち日常生活には支障ないのですが、本格復帰にはもう少しかかりそうです。
どうもちょっとした油断の隙があぶないようですね。だんなさまもご無事でなによりでした。
連休の村杉岳は残念でしたね。今年の残雪は下が雪解けが早くて上は割と多いという印象でした。
たしかに時期選びが難しくて、私たちは大川猿倉山がズタズタ雪で撤退したので、もう少し早い時期にすればよかったと思ったのでした。
村杉の藪がひどい場合は、蔵前沢山に登る尾根はしたが雪がなくても藪は薄いし、残雪も豊富な印象でしたよ。
早く沢旅に出たいです〜
こんにちわ
シーズンに入ったのに沢の記録がアップされず、どうされたのかしら?・・・疑問に思っておりました。
沢では、滑落事故は、当たり前、自力で下山出来る位の怪我で良かったですね。
夫も、滝を巻いて巻きから沢床に下りた瞬間に3~4m滑落、
足をやってしまったか・・・と思いましたが、細い枯れ木がクッションになって
大きな怪我はしませんでした。あの時を思い出しても、心がザワザワします。
焦らず、お大事になさって下さい。
話は変わって、5月3日 只見丸山スキー場から村杉岳を目指して入山。
下の方はすでに雪がなく、村杉沢右岸はあきらめて白滝沢を偵察するも、
雪のあるところまで藪漕ぎするガッツもなく、撤退。銀山平に向かい、日向倉山を歩いて帰途につきました。
帰宅して、akiko様の記録を読み、時期選びが難しい・・・と実感しました。
kazikaさん、お見舞いメールありがとうございます!!
いや〜、まだ見てくれていたのだと、うれしかったです。
ちょうど一ヶ月たちましたが、沢はまだちょっと先になりそうです。
足がなまってしまいそうなので昨日は鎌倉の裏山を歩いてみました。
もう先が短いのに一夏棒に振るというのは悲しいけど、
山の楽しみ方はいろいろあるので、まあ気長に養生します。
kazikaさんのサイトで、丹沢の花の種類の多さにびっくりしました。
私もこれからは見上げるばかりでなく足元も楽しめるような山歩きが
できたらなと思ってます。
そうなのです。
更新が6月に入ってないな!! と思っていました。
お口の方は元気なご様子で良かったです
お身体の方は治癒力も少しは落ちていることでしょうから?
ゆっくり静養して下さい。