ブナの沢旅ブナの沢旅
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2024.01.16
伊豆山稜線歩道(天城峠〜達磨山)
カテゴリー:備忘録

2024年1月16-17日

天候やなにやらでなかなか雪山に向かうことができず、どうしたものかと思いあぐねた末に思いついた伊豆半島の山歩き。意外と近くて天気も安定していてブナの森もある。昨年仁科峠から手引頭まで往復した時に好印象だったので、天城峠から伊豆山稜線歩道を歩いてみることにした。

一般には二日間コースなのだが途中でテント泊はできない。けれど調べると近くにある民宿に泊まると中間点の峠から送迎してくれるという。ちょっとずるをする感もあるけれど幕営禁止なのだからというもっともな理由で楽をする。

修善寺からバスに乗ると9時には登山口へ。歴史を感じさせる天城隧道から山道を登ると現在の天城峠に至る。伊豆山稜線歩道は多くの峠を横切るのが興味あるところ。このトレイルは「歩道」と名付けられているように標高差があまりなく、とくに初日はずっと平坦なトラバース道を進む。

峠付近はブナ林で雰囲気がいい。ここから進む歩道が未知の道ながらすぐに植林帯となり、あまり面白くないなーと思っていると旧天城峠へ。幕末前後には多くの歴史上の人物も通った由緒ある峠とのこと。吉田松陰は密航しようとして捉えられこの峠を越えたとか、ハリス一行が徳川幕府との通商条約交渉に向かう時に越えた峠など興味深い。

三蓋山が近づくと植生がブナの自然林に変わり俄然雰囲気がよくなる。ずんぐりとした山容でどこでも自由に歩けそうなブナの森。見上げると木々の毛細血管のように広がる小枝が青空に白く浮かび上がりまるで霧氷みたいだとはしゃぐ。

手引頭では伊豆山随一と思われるブナの巨木に再会する。これから先は昨年9月初旬に歩いているが三蓋山周辺のブナと違って樹高の低いところから枝を四方に広げた大木が点在する森となる。緑と冬枯れのブナを見たのだから次は萌の新緑や紅葉が見たいと思う。

猫越峠を越えると低灌木帯が優勢となり仁科峠に近づくと視界が開けて駿河湾と富士山の展望が広がる。仁科峠付近には牧場があり、穏やかな丘陵が波打っている。ずっと樹林帯を歩いてきたのでこの劇的な変化が伊豆山稜線歩道の魅力の一つだと感じた。

小山を越えて次の峠、風早峠にくだる。持越温泉にある民宿「しみず」のご主人に迎えにきてもらい初日を終えた。

 

 

 

 

 

二日目、作成中

 

 

 

 

天城峠バス停9:05ー天城峠ー古峠ー二本杉峠11:00ー滑沢峠ー三蓋山12:10/12:40ー手引頭13:30/13/50ー猫越峠ー仁科峠15:20ー風早峠15:40//7:00ー宇久須峠ー魂の山8:00ー土肥峠ー南無妙峠ー吉奈峠ー船原峠ー達磨山12:30/12:50ー戸田峠13:40ーだるま山高原キャンプ場14:20