ブナの沢旅ブナの沢旅
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2022.01.07
降雪直後の檜洞丸
カテゴリー:ハイキング

2022年1月7日

前日に予想以上の降雪があったため陽だまりハイキングの予定が雪山らしい山歩きとなった。ちょうど2ヶ月ほどまえに檜洞(沢)を歩いたので、山を沢と雪でたどるというコンセプトにもあっているなどと、こじつけがましい理由をつけて檜洞丸へ。

いつも谷峨駅からのる西丹沢ビジターセンター行きのバスは意外にも誰も乗っておらず前代未聞の貸切状態だった。車中から見る山々は樹氷におおわれて美しく、まるで観光バス気分を満喫。ビジターセンターには数台駐車しており、つつじ新道にはわずかながらトレースがあった。

麓の様子から檜洞丸の樹氷も期待したのだが、山にはそれほど降らなかったのか尾根の樹林は晴れた冬枯れの姿だった。雲ひとつない快晴で富士山と南アルプスの山並みがとてもクリアで美しい。山頂のテーブルはみな雪で覆われていたが、手で払うと気温が低いためサラサラして乾いていた。富士山を正面にした山頂の端っこのテーブルベンチでホットコーヒーとパンやケーキでくつろぐ。

蛭ヶ岳から塔ノ岳の主稜は雪が付いているのに反対側の大室山方面は朝の霧氷が溶けてしまい雪がほとんどみられない。同じ山域でもずいぶん違うものだ。海の方からは雲が湧き出してきた。そろそろ下山しようと腰をあげる。これまでなら石棚山稜経由で周回するのがならわしだったが、2ヶ月前の苦痛がまだ記憶にあり、登り返しが辛いからと来た道を戻る。

ほんの数時間もしないうちに登山道の雪はかなりとけていた。雪団子に足を取られながらも午後いちのバスに乗ろうと一目散に下った。帰りの車窓の景色は様変わりしていた。人出があたりまえの丹沢の山で静かに雪景色と展望を満喫できた年明け最初の山歩きとなった。

 

 

 

 

 

西丹沢ビジターセンター8:35ー山頂11:45/12:15ーバス停14:35