2012年12月27日
冬型の気圧配置が続き、ブナの森はなかなか好天気が見通せなかったこと、たまには耐寒訓練もいいかなということだった。比較的短時間で難しくない天狗岳の周回コースとした。夏の天狗岳は、2011年8月、河原木場沢を遡行した際に訪れているが、冬は初めてだ。
2012年12月27日
冬型の気圧配置が続き、ブナの森はなかなか好天気が見通せなかったこと、たまには耐寒訓練もいいかなということだった。比較的短時間で難しくない天狗岳の周回コースとした。夏の天狗岳は、2011年8月、河原木場沢を遡行した際に訪れているが、冬は初めてだ。
2012年12月24日
安達太良には沢登りで何度も足を運んでいたが、安達太良山に登ったのは一度だけ、それもほんの一瞬のことだった。4年半前に石莚川を遡行したときだったが、あまりの人の多さに驚きすぐに退散してしまった。烏川を遡行した時も山頂は目の前だったが登らなかった。そんな縁のあるようなないような安達太良山に、ようやくまともに向き合う機会をえた。
2012年12月20-21日
2年前の初夏に二口の穴堂沢を遡行した。沢を詰めてから登山道を見つけるのに苦労したが、あたり一面に広がるブナの原生林の素晴らしさに魅せられた。以来、いつか霧氷で覆われたあの森を歩いてみたいと思い続けていた。そしてようやく今年中に実現しようと計画した。
2012年12月9日
11月中になんとか体調をととのえ、いよいよ本格的な雪山シーズンの12月となった。雪山始めを考えていたところ、タイミングよく会津駒ヶ岳の話が舞い込み、合流させてもらうことにした。予報は芳しくなかったが、雪を踏んでブナ林を歩ければ本望という控えめな気持ちでのぞんだ。
2012年11月30日
リハビリをかねて2年ぶりに房総半島の沢に行った。低山でも山頂が踏める沢を探し、房総の名峰と言われる高宕山に突き上げる高宕川を遡行してみることにした。遡行の入り口となる「T秘境」とは、はたしてどのようなところなのか。
2012年11月3-4日
今シーズン最後の沢旅(沢泊)となった。各地の山で降雪の知らせが相次ぐ中、沢泊りには遅いような気もしたが、今年中にこれまで増水のため2度も敗退している小田倉沢へ行きたかった。そして足尾銅山の歴史の一端につながる津室沢の集落跡を見てみたいと思った。
2012年10月27日
シーズン中は毎週のように遠出していたが、今回は時間的にも気持ち的にも余裕がなかったので、久しぶりに丹沢へ。ささっと行けて準備もいらないし、なによりも気が楽だ。いちおう蛭ケ岳を目ざそうと、始発の電車でいざ出発。
2012年10月14日
sugi記
ジョウゴ沢は硫黄岳を源流として、北沢、柳川、宮川と名を変えながら諏訪湖に注ぎ、さらに天竜川となって太平洋に到達する。八ヶ岳西面の沢は、この柳川より北は諏訪湖へ、御小屋尾根を越えた一本南側の広河原沢立場川より南は釜無川を経て富士川となる。ちなみに、八ヶ岳東面の沢はすべて千曲川、信濃川となり日本海へ。源流ばかりを歩いて、流れ着く先は余り考えることがなかったが、小尾根一つでまるで違うところに流れ着くのは興味深い。
2012年10月13-14日
今年の沢シーズンが終わる前に懸案の単独沢泊まりを実現させたいと思い、日程的にこれが最後のチャンスとなる週末に一人ナルミズ沢へ向った。3年前に遡行しているので悪場がないことはわかっていた。あの時は9月下旬だったがかなりのパーティが入渓していたので、今回も紅葉の時期なので誰かいるだろうとの心算だった。