ブナの沢旅ブナの沢旅
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2008.09.13
雨山峠~檜岳~山神峠
カテゴリー:山歩き

2008年9月13日

 

新松田駅からバスで寄へ。 西丹沢自然公園行きのバスには長い列ができていたけど、こちらのバスは貸切状態だ。寄大橋手前からやどりき水源林ゲートを抜けて進むと、「森林作りに協力している」多くの企業の看板が林立していて違和感を覚える。

ガレ石の堆積した広い河原を横断して沢沿いに登っていく。再び沢に下りて横断。ガレ石で埋まった沢が稜線近くまで突き上げている光景は異様で興味深くさえある。小尾根に乗って進むとあたりは自然林となりいい感じになってくる。

登山道は尾根を越えて沢に下りている。ほとんど水はないけれど花崗岩のナメ沢で、ほんの一瞬沢歩きの雰囲気を味わう。二俣を左へ進むと階段があり、登ってしばらくいくと雨山峠に着いた。風が吹き渡り気持ちがいいところだ。

今まで見慣れている丹沢とはまた一味違い、地味ながら緑がきれいで静かなたたずまいだ。緩やかに登っていく。一面に緑の下草が生えていて、樹林も落ち着いた自然林で好感触。雨山は樹林の中。さらに森の中の小道のような登山道を檜岳へ。

開けた平地の山頂で、樹林の中なので特に展望がいいわけでもないが、静かな森の逍遥が楽しめていいところだと思った。朽ち果てたテーブルが4つ点在していた。平たい草地に銀マットをしいて、さながらピクニックモード。暑くて疲れた~とひっくり返る。ああ、いい気持ち~。ここでお昼休みとする。

伊勢沢の頭方面に進むと途中から道が判然としなくなり、一面小さな花をつけた膝丈ほどの草地となる。気にせずに歩きやすそうなところを進むと再び道が現れる。この辺りから大きなブナの木がちらほら見られるように。右側は尾根沿いに鹿柵がつづいている。

多少地図読みしながら進んで、山神峠へ向かう尾根を確認。古い標識があったので間違うことはなかった。登山地図では破線の道になっているが、登山道と変わらない。途中から作業用のトロッコ軌道が現れる。どんどん下っていくとすぐに山神峠についた。

ユーシンへの道は台風による崩壊のため通行止めになっている。一段高いところに山神様の祠が祭ってあり、中には水の神と山の神と刻んだ大きな石が左右に置かれていた。隣には大きな杉とブナの木。ここから蕗平橋へ向かう。

しばらくは眼下に谷を見下ろしながらのトラバース道で、小川谷から林道にもどる道と似た感じだ。ただ、一箇所足元がスパッと切れ落ちているところがあって通れず、少し戻ってから山腹を高巻きして越えた。

その後は悪いところもなく、すぐに左手下に立派な堰堤がつづくようになると、すぐに蕗平橋へ下りた。あとは林道をくだって50分ほどで玄倉のバス停へついた。

寄バス停7:40-寄大橋8:10-雨山峠10:30-雨山-檜岳11:30/12:30-山神峠13:00/13:15-蕗平橋14:05-玄倉バス停14:50