予想外の苦戦を強いられた沢収め

そもそも、11月に四万川本谷で沢納め、というプランに無理があったような気がします。下流部はゴルジュが発達して水に浸かることが多い沢なのですから。

ある程度は予想していたのですが、それほど悪い所はないらしいし、いざとなればトロッコ軌道跡にあがればいいし。。などと楽観的に考えていたのです。

中高年パーティの「ブナの沢旅」なので、予想よりも時間がかかったり、大変だったりすることはよくあるることです。けれど大方は想定内の行動と時間で計画通りに遡行しています。

なんだか奥歯にものが挟まったような言い方ですね。一体どうしたっていうのっ、て言われそうですが、要するに想定外の時間がかかって予定の周回コースがとんでもなくなり、ルート変更して、大出費をして車に戻ったのでした。

やはり秋は濡れたくないという気持ちが先立つので、安易に高巻いたところ沢に下りるのに苦労することしばし。。。もう見る人から見れば、あんた達何やってるの!っていわれそうなトホホな状況。

でも沢遡行は中退することなく分水嶺に抜けました。ホントは稲包山を経由して車に戻るはずだったのですが、到底無理なため三国スキー場跡へ下りました。そこから四万川ダムへはタクシーで。人生で一番高額なタクシー代となりました。でも、無事に帰ることができてよかった!

shima1

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コメント

  1. takeshi より:

    お疲れ様でした。実際、タクシー代はいくらかかったのですか?
    四万川はいずれ遡行したいと思ってますので
    メール返信で構いませんので教えていただければ参考になります。

    • akiko より:

      takeshiさん
      お問い合わせの金額は二万円強です。
      現金は持ち合わせておらずクレジットカードも使えないので、駐車地点からコンビニがある中之条駅近くまで
      (運転手さんのアルバイトでメーター倒して)行ってもらったためさらにプラス3000円です。
      何もなければ問題ないでしょうが、三国スキー場まで車が入れるので、単独の場合は最悪を想定して
      これくらいのお金をもっていると安心ですね。

  2. takeshi より:

    そうですか。。。クレジットカードが使えない場合もあるんですね。
    まずは無事戻れてなによりです。