日帰りの丹沢主稜はブナとミツバツツジのコラボレーション

1週間前に歩きたくないとダダをこねたカラダでしたが、すっかり元気を取り戻し、今度は歩きたいとダダをこねました。来週山旅にでるのだからいいじゃないといっても、その前にちょっと歩いておかないとーというわけです。そんな言い訳はさておき、お花とブナの新緑を愛でようと、丹沢主稜(西丹沢自然教室〜大倉)を歩いてきました。

最初からそのつもりだったわけじゃないのですが、檜洞丸まで歩いたら、なんだか調子がいいんです。自分でもとても病み上がりとは思えませんでした。カラダが歩きたがったわけだなあ〜。去年の6月中旬に初めてこのコースを歩いたときは、暑さでバテバテとなり、初めて山行中に足がつるという経験までしました。そこで今年は1ヶ月早めることにしました。高曇りでそこそこの風という気象条件に助けられました。今更ですが、歩くときの気象条件って大事ですね。

シロヤシオは大方終わっていましたが、主稜線のトウゴクミツバツツジが満開でした。檜洞丸までは今の時期お花目当てのハイカーが大挙して押し寄せますが(今回も混雑でバスが20分遅れで到着)、檜洞丸から先へと進む人はほんとに少ないです。でも今回わかったんです。お花は臼ヶ岳から蛭ヶ岳の間の尾根が見所満載だと。だれもいない静かな尾根でブナとミツバツツジの響宴を心ゆくまで楽しみながら歩きました。だからきっとそれほど疲れを感じずに歩き通せたのでしょう。暗くなる前に大倉のバス停に到着できました。

また秋の紅葉の時期に歩きたいと思いました。日の短い秋は日帰は無理なので、山小屋泊まりで丹沢三峰をコースに入れたら充実したブナの山旅になりますね。さらにユーシン渓谷も取り入れたりと、いろいろコースが作れるけれど、あの長くて暗いトンネルが・・・情けないけどやっぱり、無理!

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追伸:5月2−3日の稲子山〜坪入山、7−8日の吾妻連峰の写真集を新しく掲載しました。

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