初めての阿武隈山地

はじめての阿武隈山地でハイキングを楽しんできました。とはいえ本命は会越の山だったのですが、スラブの山なので天気がよくないと楽しめません。太平洋岸は晴れなので、ちょうどいい機会となりました。

そんなんで選んだのが瀬戸峨廊でした。そしたらおまけが付いて、妙義の山みたいな二ツ箭山にも登れちゃいました。一日で小粒ながら個性豊かな二つのコースをさくっと歩いてきました。

あれっ、先週沢納めっていわなかった? なんて言われそうなトップページの写真です。たしかに沢を歩いているし滝ばっかりですが、れっきとした一般ハイキングコースなのです。だから巻けない滝にはなが〜い梯子がかかっているし、ツルツルのスラブやヘツリには立派な鎖が掛けられています。(ただし、現在はコースのほとんどが登山禁止の扱いになっているようです)

県境の奥羽山脈と阿武隈では同じフクシマ県でも北海道とハワイほどの気候の違いがあるらしいんです。大げさないいように聞こえるかもしれませんが、この日は安達太良で積雪30センチだったのですが、瀬戸峨廊はようやく紅葉が始まったばかりでびっくりです。

今回は紅葉のハイキングでやってきたのですが、沢シーズンに沢装備で入渓すれば滝はほとんどが登れそうな感じでした。けっこうシャワーになりそうですが・・・東京近辺にあれば超人気のコースになりそうな気配。こんな所を一般ハイキングコースにしちゃういわき市ってすごいですね〜

今度の週末くらいが紅葉の最盛期かもしれません。たまには阿武隈山地の沢で沢収めなんていかがでしょうか。

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コメント

  1. yoshi より:

    瀬戸峨廊ですか。akoさんにしては意外なところですね。
    私は出身地(茨城県水戸市)から遠くないこともあり、2回ほど行ったことがあります。
    すごく良いところですよね。一般ハイキングコースとしては、良くこんなところにルートを作った(作ちゃった)もんだなと思った記憶があります。

    ちなみに新緑の頃もとても美しいですよ。

  2. akiko より:

    yoshiさん

    瀬戸峨廊は私にとって意外な所じゃないですよ。好感触でした〜
    yoshiさんが葛葉川に行った方がもっと意外かも(笑)
    ほんと、よくこんな所にハイキングコース作っちゃったもんだと、私も思いました。
    いわき市はどうしても観光の目玉が欲しかったのでしょう。なんか気合いを感じました(笑)
    そう、新緑の頃、今度は沢登りにきて、すごい名前の滝を登るのも楽しそうだと思ってかえって来た所です。

    もうじき雪山シーズンですね〜