ブナの沢旅ブナの沢旅
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カテゴリー:雑記帳
2015.07.08
保呂内沢の遡下降を繰返してたどり着いた神秘の沼@沼沢沼

今回のみちのくブナの沢旅で、虎毛山塊の保呂内沢を周回してきました。そしてなによりうれしかったのは、分水嶺を越え、訪れる人も稀な秘沼、沼沢沼に足を踏み入れたことでした。かなり大きな沼ですが登山道はなく、沢を辿るしか手だてがありません。

とはいえ秋田側の皆瀬川から入れば途中まで林道があり、沢の遡行もゴーロ歩き程度ですみます。だから秘沼というほどではないかもしれません。けれどこれでもわたし、沢やのはしくれです。ちょっとチャレンジングな保呂内沢西ノ股沢を遡行して尾根を越え、本流の源流を下ってふたたび分水嶺の尾根を越える。そうしてようやくたどり着くというプロセスを経てこそ、沼沢沼を秘沼と呼ぶことが出来るのだと思います。

分水嶺を越えてからは困難なことはありませんでした。稜線下の急斜面をやり過ごすと穏やかな樹林の平地が広がり、涸れ沢はまるで登山道のようでした。突然視界が開けて沼が目に入ったときの感動はなかなかのもの。どんよりとした空模様が静寂な雰囲気を醸し出し、神秘的でした。もっと奥の景色がみたくて沼に入ってみました。元気な人なら泳ぐこともできたでしょう。

感動の時間はあっという間に過ぎて行きました。沼沢沼までほんとうに来ることができたという充足感を抱きながら本流に戻りました。下降路にとった本流はあくまでも穏やかな流れがつづきます。でも飽きることはないのです。本流のよさは両岸に広がるブナの原生林。これぞブナの沢旅!です。

ところで肝心の西ノ股沢はどうだったのか、ですよね。それは後日の詳細記録に乞うご期待を!(こっそりいえば、楽じゃなかった!です)



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2015.06.27
「安達太良10名谷」8本目は期待を上回る東鴉川

「安達太良10名谷」

へえー、そんなのがあるんですか?いいえ、シャレです(笑)。

だって○○名山的な山の捉え方には興味ありませんし、山や沢をそういう風に捉えたくないと常々思っています。名山シリーズの火付け役となったのは深田久弥ですが、本人は、「あまり人に騒がれないつつましい山が好きである」「どんな場合にしろ、私は決して混む山へは行かない」と語っているそうです。

NHKで、「日本百名山一筆書き」に続いて「二百名山一筆書き」の放映が始まるようですが、「私は山を飛脚的に登り降りするのを好まない」とも・・・

(横山厚夫「山麓亭百話」中より)。

また脱線してしまいました〜

先週の日曜日にこれまで遡行した安達太良の沢7本の写真集をまとめて公開したばかり。東北南部もそろそろ梅雨入りしそうな雰囲気だったので、その前に手軽にもう一本と、急遽決めてまだ遡行していない東鴉川に行ってきました。こうなると、どうせなら10本「制覇」しようかなどと、遊び心が芽生えてきます。そこで安易なネーミングを思いついたという次第です。

他の安達太良の沢と比べるとあまり遡行されていない沢です。だからそれほど期待せずに遡行したのですが、いや〜、なかなか面白かったです。豪快な大滝二つとシャワーの小滝、きれいなナメ帯が何箇所かと、いろいろな表情を見せてくれます。ボサっぽい所もゴーロもあるのですが、記憶に残るほどではありません。

登山道に抜けてからの下山路も稜線漫歩風で魅力的です。箕輪山〜鬼面山をへてブナ林のきれいな野地温泉に降りました。どうしてもっと遡行されないのだろうと思うのですが、たぶん最大のネックは入渓と下山が離れていることなのかな。私たちは車一台だったので、回収に自転車を使いました。ほとんど車が通らない緩やかな下り一方の道なので、それほど大きな負担ではないようです。(といっても、私は待っているだけだったので、パートナーに感謝です)

後日詳細記録と写真集を更新しますので、きっと行ってみたくなると思いますよ〜♩

東からす2 東からす3



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2015.06.21
安達太良の沢7本の写真集を一挙公開しました

最近安達太良づいています。この弾みで過去に遡行した安達太良の沢の写真集を作成してみました。穏やかでナメのきれいな沢が多いので、限定された山域としては一番多く遡行していると思います。

以下遡行年代順にリストアップ:沢名をクリックすると写真集に変わります。

杉田川  2007年10月、2013年6月、2015年6月

石筵川  2008年6月、2015年6月

湯川   2008年9月

仏沢   2010年6月

中ノ沢 2010年6月、2013年7月

烏川右俣 2011年10月、2013年10月

赤留川  2013年7月

 

杉田川と石筵川は今月の記録にある通りです。

湯川は登山道が沢沿いにつづいており、下流部はゴーロが長いのですが、とても美しい天の川のようなナメと霧降の滝が印象的でした。

安達太良の沢は、入渓して最初は長いゴーロ歩きとなり、中盤からきれいなナメがつづくというパターンが多いようです。仏沢もそうでした。仏沢のナメは他の安達太良の沢とちがって斜度があり、フリクションの効くゴツゴルしたナメを快適に登って行く爽快感が得られます。6月がお薦めです。源頭部の薮が雪渓で覆われ、最後は快適な雪渓歩きで鉄山の稜線に抜けられるからです。

中ノ又沢は小振りな沢ですが、美しい赤ナメがつづきます。そして上流部のある地点で赤ナメの原因となる高濃度の鉄分噴出地点となり、そこから上は普通の沢に戻ります。

2回遡行している烏川右俣ですが、烏川だけは2回とも10月の紅葉シーズンです。たぶんあまり濡れない沢だからでしょう。下部は遊歩道が並行していますが、ナメがきれいです。中盤はボサがかぶりますが、そこを抜けると突き抜けたアルペンチックな雰囲気となり、大滝が登場します。

大滝は巻くことも登ることもあなた次第。ただ、烏川右俣の魅力は大滝上の源頭部にあると感じています。左俣の遡行記録が圧倒的におおいのですが、最後はかなりの藪漕ぎのようです。そこで私のお薦めは、二俣からすぐにあらわれる左俣唯一の売りである階段状大滝を上り下りしてから右俣を遡行するコースです。

赤留川は他の沢よりも少し難易度が高いかもしれません。やはり中盤からがハイライトで、赤茶けた長いナメがつづきます。ナメ歩きだけじゃ物足りないという人にはお勧めです。大滝もルートを見定めれば登攀できるかも?(保証の限りではありませんが。。)

どの沢も中盤に大滝があらわれるのは地層の成り立ちと関係しているのでしょうね。他にも遡行されている沢として、東烏川や迷沢、深堀沢などがありますが、遠方から出向く価値があるかどうかは疑問のようです。さすがに地元の福島登行会は以上の「マイナー」な沢も記録を出しているので、関心があればHPを検索してみてください。

今日は雨の日曜日。山にいかない休日にこんな作業をして振り返ってみるのも悪くないですね。



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2015.06.17
ブナの沢旅的安達太良一押しの美渓 石筵川

「ナメと苔が美しい新緑の沢に泊まって焚火を楽しみ、藪漕ぎなしで船明神山に登って安達太良が持つ二つの顔を俯瞰する」

これがざっと安達太良の沢第二弾のテーマです。くしくも7年前の遡行とまったく同じ日程となりました。あの時はブナの沢旅の「若葉マーク」がようやくとれたころ。そして我が家には、再生の希望を抱いた旅立ちがありました・・・

あの時は7年後がどうなっているか想像もつかなかったけれど、なぜか私はふたたび石筵川にやってきました。今回はどんな希望が持てたのか自分ではわかりませんが、石筵川は以前のイメージ通りに穏やかで美しかった〜

安達太良の沢はこれまでに7本遡行しました。それぞれ良さはあるのですが、総合的にみると私は石筵川が一番好きです。同行者も同感してくれました。ゴーロ川原もけっこう長いのですが、6月というシーズンは平凡な渓相をもみずみずしい緑に包んでくれるのですてきです。なによりも苔の鮮やかさがナメの白い流れを際立たせていました。もう美しすぎてメロメロになりました。

前回は源流部で行程の短い右沢を詰め、かなりの薮をこぎました。大方のパーティはこのルートを選びます。けれど今回は藪漕ぎのない左沢へ進み、船明神山に抜けました。長い行程なので日帰りは厳しいけれど、沢泊まりなら断然こちらのコースがお薦めです。とっても快適なテンバも用意されているのですから。

源流遡行の沢旅の雰囲気を感じながら稜線に抜けました。一般ルートとは違って人臭さがない緑豊かな安達太良山を初めて眺めることができて新鮮な気持ちになりました。船明神山から安達太良山へのルートは左右の景観があまりにも対照的なので驚きました。いろいろと新しい発見でした。

下山路も地味なコースですが膝にやさしいとても歩きやすいお花満載の登山道でした。お約束のすてきなブナ林もちゃんとありました。と、いう具合に、わたし的には安達太良で一押しの沢コースを満喫しました。帰宅後どっと疲れがでた所に7年の歳月を感じてしまったけれど、また行きたいお気に入りの沢です。

石筵7 石筵16



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2015.06.09
ビビリすぎた安達太良山麓すぎた川

いよいよ梅雨入りしましたが、直前の日曜日に安達太良山麓の杉田川に行ってきました。

すでに奥森吉の沢で一応の沢始め済みですが、メインがヒタヒタ歩く沢だったので、「沢登り」としては、杉田川で本格始動です。そして前回の遡行で味をしめた下山路でのタケノコ狩りも楽しみの一つでした。

さて、タイトルの「ビビりすぎたすぎた川」座布団一枚!って、自分でけっこう気に入ってるんですけど、こういうのっておやじギャグっていわれちゃうのかな〜。

でも、そうなんです。とくに前半ビビってしまい自分でも情けなかったです。ラバーソールで滑った所にハマってしまい、どおってことない所で動けなくなりお助けだしてもらったのがマイクロトラウマの始まり。

滝を越えるのにドロドロの外傾した岩壁のトラバースでもモタモタ。ロープ出す?という天の声にすぐさま飛び付いてしまいました。前回は何ともなかったのにな〜(内心トホホ)

次の滝だってそう。ビビって逃げて足を抑えてもらってようやくクリア。これまでの2回の遡行では普通に登ってる所です。もう、後退著しいと、情けない。

それでようやく中盤から調子取り戻し、っていうか、難しい所なくなったので普通に歩けました。

同行者もようやく長いリハビリから本格復帰第一号の沢始め。それで一ヶ所油断した所でまさかのドボン。毎年沢始めに通ってるのにこんなこと初めてだと、ショックを隠せない様子。

なんだかロートルパーティはしょっぱなから波乱づくし(っていうほどでもないかな)。話題といったら、バランスが悪くなってるとか、怪我したらもう終わりだとか、まあ歳なんだからしょうがないですけどね。などと続くと湿っぽくなりますが・・・

コップに半分しか水がないと思うより、まだ半分もあると思えばいいのです。この歳でけっこう頑張ってるよ〜。なんだかんだいったって、先行の自分たちより若いパーティに追いついたじゃない〜と、最後は自分たちにエールを送ったのでした。

それに今年もタケノコがたくさんとれました。毎年入山しているパートナーはちゃんと太いタケノコの在処を知っているのです。タケノコ料理のレシピも増えたし天気よくて新緑の沢がとってもきれいだったし、やっぱり東北の沢はいいなあ〜と満足して帰ってきたのでした。

さて、次回は沢に泊まって焚火を楽めたらいいな〜♩

杉田川15 杉田川13

 



4 Comments

  1. かなり以前からコチラのHPをこっそり拝見していたのですが、今回はじめてコメントを書きます。

    実は、同じ日に杉田川におりましたので、びっくりしました。
    「先行の自分たちより若いパーティ」と書いていただいた4人組の1人です。
    (実は、それほど若くはないのですが・・・。)

    これからも、お邪魔致しますので宜しくお願い致します。

    Comment by Mt.Racco — 2015年6月11日 @ 11:07 AM
  2. Mt.Raccoさん、

    コメントありがとうございます。
    あの時お話する機会があればよかったですねー。と、残念!
    森吉山のステッカーが張ってある車がそうですよね。前の週に行ったばかりだったので親近感で目が留りました。
    下山時にはなんとなく全員集合でタケノコフィーバー、楽しかったですよね。
    これからは「こっそり拝見」といわず、おおっぴらに(笑)来てください。
    またどこかの沢で会えたらいいですね♩

    Comment by akiko — 2015年6月11日 @ 12:53 PM
  3. 再び失礼します。
    それは、おそらく私の車ではなく、ご一緒していただいたリンク先の方の車だと思います。
    私の方は「白い粉に狂った私」と「南会津藪山滑降隊」のステッカーが貼ってある車です。

    Comment by mt.racco — 2015年6月11日 @ 8:30 PM
  4. 間違ってごめんなさい〜
    「白い粉に狂った私」と「南会津藪山滑降隊」!
    そうでした。面白いステッカーだと思っていたら、同行者がテレマーカーの人達だと
    言ってました。スキーをやらない私は、どうしてわかるんだろうと??

    Comment by akiko — 2015年6月11日 @ 11:31 PM

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2015.05.30
ブナの沢旅 in ワンダーランド奥森吉 (雪と新緑とブナと沢)

ここ数年、雪山が一段落するとブナの新緑を求めて東北に向かうことが恒例になっています。昨年は船形山を巡る周回コースを歩き、一昨年は神室連峰と隣接するブナの尾根を歩きました。どちらも残雪と新緑が美しいコースでした。

そして今年は奥森吉を選びました。ブナの沢旅「事始め」の山です。以前から残雪期の奥森吉を歩いてみたいと思っていたのです。それには少し時期が遅くなりましたが、代わりに沢歩きも楽しむことができました。

今年は雪が多かったけれど雪解けも早かった、というのが大方の山の状況でした。5月後半の今年の奥森吉がどのような状況なのか。あまり情報がなかったので雪にも沢にも対応できる装備を携え、あとは現地でケセラセラという気持ちでした。

一つこだわったとすれば、テント泊で森吉山から奥森吉の沢の源頭部まで縦走して、これまで部分的に歩いたルートを繋げたいということでした。目的達成しました。予想以上に残雪が多くルートファインディングに手間取ったりもしましたが、それがかえって楽しさを倍増したといえるでしょう。

今回は4回目でしたが、行くたびに新しい発見があります。まさにワンダーランドという言葉がピッタリの山域だと実感しました。次回の遊び場も見つけました。まだまだ探索の余地があります。

おまけとなった3日目は、いよいよの沢始めです。奥森吉の沢といえば桃洞沢が定番ですが、私たちは奥森吉の「上級者」なのだから桃洞沢はもう卒業するのだとタンカを切り、地味ーな赤水峠をめざしました。赤水峠はブナ林が美しいと聞いていたからです。

赤水沢から赤水峠を越えると八幡平の玉川温泉に抜けます。かつての湯治道を歩いてブナの峠で一服する。こんなロマンチックなシナリオを心に描いて赤水沢を歩きました。源頭部は雪で覆われていましたが、最後は一筋の細い道となって峠に乗り上げました。

赤水峠はブナの大木に囲まれた広場のようなところで、思い描いていたよりも広々としてステキでした。ブナの切り付けは明治や大正の文字が読み取れました。湯治だけではなくマタギの休憩場所だったのでしょう。いろんなことが想像できる憩いの峠でした。

地味だけれど渋くて想像力をかき立てるルートを歩くことができてうれしかった〜。こんな感じで今年も東北の新緑ブナの山旅、沢旅を楽しんできました。さあ、いよいよ沢シーズン到来です♩

赤水峠2 赤水峠9

詳細記録は後日に・・・



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2015.05.23
日帰りの丹沢主稜はブナとミツバツツジのコラボレーション

1週間前に歩きたくないとダダをこねたカラダでしたが、すっかり元気を取り戻し、今度は歩きたいとダダをこねました。来週山旅にでるのだからいいじゃないといっても、その前にちょっと歩いておかないとーというわけです。そんな言い訳はさておき、お花とブナの新緑を愛でようと、丹沢主稜(西丹沢自然教室〜大倉)を歩いてきました。

最初からそのつもりだったわけじゃないのですが、檜洞丸まで歩いたら、なんだか調子がいいんです。自分でもとても病み上がりとは思えませんでした。カラダが歩きたがったわけだなあ〜。去年の6月中旬に初めてこのコースを歩いたときは、暑さでバテバテとなり、初めて山行中に足がつるという経験までしました。そこで今年は1ヶ月早めることにしました。高曇りでそこそこの風という気象条件に助けられました。今更ですが、歩くときの気象条件って大事ですね。

シロヤシオは大方終わっていましたが、主稜線のトウゴクミツバツツジが満開でした。檜洞丸までは今の時期お花目当てのハイカーが大挙して押し寄せますが(今回も混雑でバスが20分遅れで到着)、檜洞丸から先へと進む人はほんとに少ないです。でも今回わかったんです。お花は臼ヶ岳から蛭ヶ岳の間の尾根が見所満載だと。だれもいない静かな尾根でブナとミツバツツジの響宴を心ゆくまで楽しみながら歩きました。だからきっとそれほど疲れを感じずに歩き通せたのでしょう。暗くなる前に大倉のバス停に到着できました。

また秋の紅葉の時期に歩きたいと思いました。日の短い秋は日帰は無理なので、山小屋泊まりで丹沢三峰をコースに入れたら充実したブナの山旅になりますね。さらにユーシン渓谷も取り入れたりと、いろいろコースが作れるけれど、あの長くて暗いトンネルが・・・情けないけどやっぱり、無理!

丹沢主稜線12丹沢主稜11丹沢主稜7丹沢主稜線13

 

追伸:5月2−3日の稲子山〜坪入山、7−8日の吾妻連峰の写真集を新しく掲載しました。



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2015.05.17
近況報告 ただ今ダウン中〜

なかなか記録が更新されないなあと思っている人がいるかもしれませんが、ただ今ダウンして寝込んでいます。これでも昨日よりはましになったので、とりあえずご報告です。

吾妻から帰って海外出張にでて帰ってきて、ようやく一段落できると思ったとたんドッと疲れがでたのでしょうね。よくあるパターンです。

金曜日の夕方から急変してほとんど食事がとれず、食べると下痢の繰り返し。トホホ〜なのですがこの一ヶ月は突っ走ってきたので、休まなくちゃというサインですね。何しろ2泊3日と1泊2日の山行を2回ずつやって、その合間に海外出張2回行って、でした。自分でも異常だと認識していましたが、たまたま好機がつづいて弾みがついたようでした。

というわけで、今は頭が働かないので記録の作成はもう少し先になります。
明日にはもう少し回復することを期待してお休みします。

こんな風になったのは何年ぶりだろう〜。記憶にないほど久しぶりのことです。これからはもうちょっと歳を考えなくちゃいけませんね。なんていいつつ、ホントはこんなことにならなければブナの新緑とシロヤシオを楽しみに、久しぶりに丹沢を歩こうと思っていたんですよー、っもう、まったく!



2 Comments

  1. あこさん、久々に雑記帳は拝見したらダウン中とか・・・
    昨日は友達と三浦半島グルメ旅でお近くに行ってたのに、回復をお祈りしてます!

     私も先週は江戸ソバリエの仲間と新潟十日町に、大人の林間学校(ふんだんにお酒付き)に行ってきました。
    美味しいへぎ蕎麦と山菜・日本酒・松之山温泉を楽しんできました。翌日は秘湯の会のスタンプ招待で、巻機山を望む大沢山温泉で一人旅を楽しんで♡大人になって良かったと思える至福の時間ですね。

     6月から地元の市役所でまたケアマネジャーをすることになりました。今日スマホも購入したので、ブナの沢旅で昼休みの気分転換をさせていただきます。よろしく!

    Comment by yukiko — 2015年5月17日 @ 8:36 PM
  2. yukikoさん、コメントありがとう〜

    今日になって随分と回復した感じですが、調子に乗らないよう一両日はおとなしくしているつもりです。
    私はまだ行ったことがないけど、松之山はブナ美林で有名なところなんですよ。
    豪雪地帯の越後魚沼はおいしいお米だけでなく、おそばや山菜、お酒、いい湯と、それにいい山と、最高ですね♩

    お仕事再開ということですが、ストレスにならない程度に続けられるといいですね。私も今は気晴らしをかねて少しだけ
    仕事を続けている感じです。これからは沢の季節になるので、山の写真も緑に変わっていきます。

    来週は東北の山旅を予定しています。そこにも秘湯の会ではないけれどとても古くていい温泉があって立ち寄るつもり。
    では、おたがいそれぞれの♡大人の旅♡を楽しみましょうね〜

    Comment by akiko — 2015年5月18日 @ 1:45 PM

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2015.05.10
吾妻連峰 心と体と山のシンクロナイゼーション

どうしてもやりたいからというわけでなく、なかば必要に迫られて単独山行を3連ちゃんもすると、そろそろ周囲の山トモも気の毒に思うのか、はたまたけなげに感じたのか。ようやくお誘いの声がかかりました。それもお二人から。でも最初の越後のトモの山行はいきなり翌日から3日間飯豊の山こえ谷越えの試練ルート。それは無理無理!シリアスなオファーと思うには無理が・・・

そしたら翌日、ただ今リハビリ中の山トモから吾妻に行かないかとのお誘い。それも初日はちょっと歩いて山小屋に泊まって翌日稜線漫歩してスキー場から白布温泉に下山というプランです。3週連続で泊まり山行した後はさすがに疲労感がただよっていたのですが、おもわず身を乗り出してしまいました。

行っちゃおうかな〜。朝ゆっくりの出発だし吾妻連峰のプチ縦走も魅力的。ということで、あっという間に商談成立です。テントもスコップもいらないし、ガスやお鍋持ってきてくれるし、楽チンだなあ〜。ありがたみをヒシヒシと感じました。大パーティの山行ばかりしていると、きっとこんなありがたい気持ちわからないでしょう。

いままで吾妻連峰って自分で計画する場合の対象山域ではありませんでした。なにしろ「ブナの沢旅」ですから、針葉樹林の山はちょっと〜という感じ。だから今回は「食わず嫌い」をただすいい機会になりました。なんともいえないゆったり感が、疲れたからだの琴線に触れたとでもいうのでしょうか。心と体のクールダウンにピッタリだったし、久しぶりの山小屋泊まりも快適でした。他に誰もいなかったので豪快な店開きとなりました。

季節を変えてもっと歩いてみたいと思いました。この1ヶ月の間にほんとにいろいろな山を経験をしました。上越国境も南会津も吾妻連峰も、おおざっぱに言えば本州の同じ位置にある山域の山なのに、驚くほど特徴が違ってそれぞれの魅力を滲ませています。面積に比べてこれほど多様性の豊かな山をもつ国が他にあるでしょうか。最近は、ことあるごとに日本の山って素晴らしい〜と感じています。

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詳細記録は後日に



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2015.05.05
ブナ回廊で焚き火に興じた南会津の山旅

このところ2週続けて2泊3日の一人旅をして、その後また出張行ってと、かなりハードスケジュール。だから連休の前半はお休みして後半から連休明け頃にのんびり山行しようと思っていました。ところが当初の天気予報があまりよくないし、前半は連日とってもいいお天気が続いてました。

疲労感はあるのだけれど、連休のお天気に家にいてもせつないので、いっそのこと山で休もう〜と、ちょっと強引に出かけてきました。ブナの森でゆったりと焚き火をして遊ぶ。これが今回のテーマです。一人旅も慣れてきたのですが、なんだか、いいような淋しいような・・・

以前は泊まり山行というと気分的に準備が大変。でも不思議なものです。2泊を続けた後の1泊山行はとっても気が楽でした。なにしろ翌日は帰れるんですから。ひとつハードルを越えると、ものの見方、見え方が変わって来るものなんですね。まあハードルというほどではないのですが。

それで急遽ふたたび南会津へ向かいました。以前歩いたコースです。ブナロード走破になるかな、なんて思ったりして。4月に城郭朝日山から山毛欅沢山を歩いたので、今回は残り半分の小沢山から稲子山を越えて坪入山へ。

今年は例年よりも雪解けが早い分ブナの芽吹きも早いようでした。今回初めて本格的なブナの新緑にお目にかかることが出来ました。いつも4月の終わりから5月の始めに歩いていたのですが、これまでは下山したときにようやく麓で芽吹きが始まるという状況でした。

そしてお目当ての焚き火。枯れ枝は豊富で超がつくほど乾燥していたため、焚き火熾しがかなり下手な私でもあっという間にファイヤー!どんどん盛大に燃えるものだから拍子抜けするほどでした。焚き火って、枯れ木を集めて下準備の仕分けをして、湿った木を乾かして、一生懸命風を送って火を熾すというそのプロセスが、無心になれて楽しいんですよね。じっくりと熟成した燃え方をする太い木があればもっとよかったのですが、それは今後の沢シーズンに期待しましょう。

テンバは目の前に三岩岳と窓明山の優雅な山容を間近に見渡す広いブナの台地状尾根です。一目惚れの即決物件でした。風もなく本当に穏やかな夜でした。満月(に近い)の月明かりで一晩中ほんわかと包まれていました。

焚き火でゆったりとした心の安らぎを得ることができました。思い切って行動を起こして良かった〜

でもさすがに翌日の行程は疲れました。雪の状態が今までで一番悪かったです。とくに窓明山手前はけっこう大変。坪入山の最後の長い雪稜の急登も暑さが手伝って辛かったです。すべてがお気楽というわけにはいきませんでしたが、7年ぶりに歩いたブナロードはやはり素敵でした。

2週間前のブナロードとちょっと趣がことなり変化に富んでいるし、展望もよりダイナミックです。でも、だからどちらがいいというわけではなく、それぞれに良さがあります。連休で好天の2日間、誰にも会いませんでした。有名な人気の山の隣には、こんなにステキで静かな山がたたずんでいるのです。そしてそんな山を繋いで歩くことに心の安らぎと豊かさを感じます。

詳細記録は後日に。

焚火1 OLYMPUS DIGITAL CAMERA



2 Comments

  1. ( ・∀・) イイネ!焚火!
    でも、ブナWAX大敵!!

    Comment by mt-sam — 2015年5月5日 @ 8:51 PM
  2. 焚火してイワナ釣って山菜採って、っていう宴会山行したい!
    どれも下手だけど、samさん頼みで、よろしくね〜

    Comment by akiko — 2015年5月5日 @ 11:25 PM

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