ブナの沢旅ブナの沢旅
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カテゴリー:雑記帳
2019.05.25
残雪とブナの新緑・信越トレイル

5月22日から3日間、信越トレイルで残雪のブナの新緑にひたってきました。これまでも積雪期に何度か歩いていますが、一度新緑の姿を見てみたいと思っていたのでした。残雪と新緑の山歩きが目的ですからトレイル全行程踏破などということは考えもしません。残雪が期待できてブナが一番きれいな鍋倉山から入山して、トレイルのいわゆる終着駅といわれている天水山までを、幾つかの池に寄り道しながらゆるりと逍遥してきました。下山は昭和20年に7.85mという日本一の駅の積雪を観測した森宮野原駅(最後の写真)です。

1000m程度の低山なので尾根筋についている登山道は大部分でていましたが、できるだけ雪を踏む形で自由にラインを引き、藪になったら登山道に戻るという楽をしながらの山歩き。登山道はよく整備されている印象でしたが、今回よくわかったのは、すてきなブナ林は登山道まわりではなく、もっと奥にあるということでした。

5月はまだ残雪豊富なので、登山道を離れたところにたたずむブナの新緑を楽しむことができる絶好の季節だと実感しました。欲を言えば、あと1週間から10日ほど早ければもっと若葉のグラデーションに彩られていたことでしょう。

3日間、ブナしかない、ブナだけの、ブナに抱かれた山旅となりました。さあ、来月からはブナの沢旅を始めましょう〜

 

 

 

 

 

 



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2019.05.18
檜洞丸石棚山稜の孤高のブナ倒れる

雪の春山シーズンが終わると山々は新緑に萌え始めます。沢シーズンを迎える前に、新緑ハイキングを楽しむのが恒例です。今年はブナ林がきれいな石棚山稜を歩き、檜洞丸から犬越路に下ってみました。わたしの丹沢ハイキングはバスで行けて登山道があるところなので、毎度代わり映えはしませんが、半分はたくさん歩くトレーニングだと割り切っています。

石棚山稜を歩いて登山道が東にカーブする所は緩やかな沢の源頭部のようになっていて特にブナ林が美しいところですが、鹿柵ができてからはちょっと興ざめですね。緩やかに下ると広い鞍部にはトトロの森の主のような半ば朽ち果てそうなカツラの巨木が鎮座。檜洞丸から下ってきて初めて見たときは少しガスっていることもあり思わず息をのんで立ち止まったことをよく覚えています。

カツラの巨木の鞍部から北向きに緩やかに登っていくのですが、途中にひょろりとした背高のっぽのブナがポツンと一本そびえ立っています。2008年に最初に見たときから一人で頑張ってるなあと愛着がわき、勝手に「孤高のブナ」と名付けていました。以来冬の陽だまりハイキングで何度も歩いてその度に写真を撮っていました。写真は左から2008年11月と2015年9月、右が最後に見た2018年1月のものです。(クリックで拡大)

  

今回も若葉の「孤高のブナ」はどんなだろうと楽しみにしてきたのですが、あるべき場所に見当たりません。通り過ぎてしまったようで気になり、引き返してあたりの斜面を探してみました。そうしたら悪い予感が的中してしまいました。根をたくさんのばした大きな土の塊がむき出しになり、土の裏側にに孤高のブナが倒れていたのでした。

去年の1月に見たのだから、この1年の間のことです。そういえば、去年は横浜でも瞬間最大風速が50mを超える台風がありました。我が家のベランダの仕切りが吹っ飛んでしまったくらいです。その時にやられたのかなあ、などあれこれ憶測。これであのノッポを支えていたのかと驚くほど、根が細く浅いことも意外でした。なんだか寂しい気持ちに襲われましたが、記録をしておいたことがせめてもの慰めです。何事にもいえることですが、記憶を記録するということは、とても大切なことだと日頃感じています。

 

そういえば、今回は恒例新緑ハイキングだったのでシロヤシオなどのことはあまり念頭になかったのですが、5月17日現在ではほとんどがまだ蕾も見られない状態で、ブナの芽吹きも例年より遅いようです。山頂はまだ冬枯れ状態で、わずかに豆桜が咲いていたくらいでした。あと10日から2週間くらい先でしょうか。昨年は当たり年だったらしいのですが、今年は花の着き具合はあまり良くない印象でした。

P.S 石棚山稜ではずっとミツバツチグリという可憐な黄色い花が沿道を飾っていたのが素敵でした。

 



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2019.05.06
青い瞳の春の目覚めから浅草山麓逍遥の旅

連休後半の3日間、浅草岳山麓逍遥のブナの山旅に浸ってきました。久しぶりに只見線に乗って只見の入叶津から入り、まずは沼の平へ。雪解けの水を勢いよく流す小三本沢をこわごわ渡渉すると安らぎの別天地に誘われます。

ブナは芽吹き直前の様子。沼の平の沼たちはすでに冬の眠りから覚めたものや、今まさに覚めつつあるもの、まだ眠っているものなどさまざまでした。今回は沼めぐりではなく沼を俯瞰する猿崖の尾根を歩くためでしたが、そのために思いがけず、まるで春の目覚めのような美しい青い瞳の沼を見ることができました。

 

猿崖直下の濁り沼はいつも一番のお寝坊のようで、昨年5月下旬に来た時もまだ白いままでした。大三本沢右岸尾根は10年前に歩いて印象深かったブナの美しい尾根です。初日はここに泊まって早朝浅草岳へ。田子倉湖対岸には前回撤退した村杉半島の山々。その先には永遠の恋人丸山岳。

さて二日目の逍遥は大三本沢左岸尾根から八十里越の木の根峠です。10年来の想いをようやくかなえることができました。一言で言うと前半天国後半試練というところでしょうか。へとへとで木の根峠に泊まりました。早春の木の根峠は2017年秋に歩いた時とまるで違ってあっけらかんとしていました。(思い入れすぎたのでそう感じたのかもしれません)

 

 

三日目は田代平の田代山とその先を見たくて少しだけ足を延ばしました。越後の山もそれほどたくさんではないけれど、思い出深い山ばかりです。粟ケ岳〜矢筈〜御神楽〜狢が森みんな一列に並んでいるようでした。下山路は時間切れということもあり、予定を変更して五味沢林道を下りました。事前に調べもしなかったので、あとで無謀だったと思いましたが、途中ハラハラしつつ何とか無事に下山できました。下るにつれブナの新緑がとてもきれいで長い道のりがそれほど苦にならなかったのは幸いでした。

コースラインもすっきりしないしすごく地味ですが、「ブナの沢旅」らしい山旅だったと思っています。

 

(記録は後日に。。)



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2019.04.24
手強かった大川猿倉山@村杉半島

週末に奥只見の「村杉半島」へ行ってきました。10年前に最初に出会って記憶に残った端正で風格のあるブナが集う尾根を登り、翌日は村杉岳のその先にある大川猿倉山を往復。三日目には村杉岳を南下してブナ大通りを散策し倉前沢山から下るというプランでした。

が、大川猿倉にはたどり着くことができませんでした。山頂鞍部手前のポコで首皮一枚で繋がっているような柔雪の雪庇を下ることができず撤退を決めました。そこまでも痩せ尾根で雪が割れて壁ができていたりして苦労したのですが、時間もかかり見えない箇所で同じような状況に見舞われるかもしれず、残念だったけれど諦めました。遠目では雪が繋がっていて猿倉は無理でも手前の大川猿倉までは行けそうだったんですけれどね。まあ、不安定な雪の処理に不慣れで力不足ということでした。

帰路でもバックステップで下った雪壁を登り返す時に踏み込むと中が空洞で足元がくずれたりと気がぬけず弱層のミルフィーユになってました。村杉岳のその先の景色を見たいということで1日をあてたのだけれど、やはり思いが浅いと頑張ろうとする「火事場の馬鹿力」も出てこないものです。

とはいえ、初日と三日目はゆったりとした美しいブナの雪尾根を気持ち良く歩きましたし、大川猿倉から逃げ帰った日は気持ちを切り替え、村杉岳下のブナ林にテントを張って今年初めての焚き火に執念を燃やし無念を消し去ったのでした。もし再度トライするならシルバーライン開通直後の雪が多い時がいいのかもしれないという好奇心と、やっぱり自分の山じゃないからno thank you という気持ちが交錯しているところです。

今回は山と温泉で4日家を空けたため雑用がたまり記録は少し後になりそうなので、とりあえずの速報です。

 

 

 

 

(三羽折の高手手前からみた村杉岳と美しいブナの尾根)



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2019.04.06
思わぬ新雪ラッセルの南会津ブナ街道

一年に一度は歩きたい南会津のブナロード。4月早々の降雪で山は雪化粧をしてきれいになっただろうと、山毛欅沢山から城郭朝日山へと続くお気に入りのブナの尾根を歩いてきた。2月に窓明山から会津駒を歩いた時はまるで4月頃の気候で雪も締まって残雪期のようだった。ところが今回は4月だというのに思わぬ新雪のラッセル(といってもスネ程度だけれど)となり、逃してしまった厳冬期の雰囲気を味わうことができた。ブナの根開けが再び雪で覆われ、亀裂もないクリーミィな雪に覆われた山はほんとうにうつくしい。これはきっと神さまからのプレゼントだと言いながらつかの間の山旅を楽しんだ。

 



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2019.03.26
乳頭山から三国峠を経て源流遡行、って。

朝早く起きて山に行くのはちょっとしんどいけれど、軽く歩きたいと思う時があります。そんな時はふらっと鎌倉や逗子方面にお手軽ハイキングへ出かけるのですが、今回はちょっと趣向が違います。タイトルは思わせぶりですが、名称に嘘偽りはありません。

梅の季節が終わりかけるころ、来年の偵察を兼ねて田浦梅林から三浦アルプスを歩いてきました。乳頭山や三国峠という名称は全国各地にあるようで、三浦アルプスにもベビー乳頭山があります。樹林に囲まれた何の変哲もない山頂なので、どうして乳頭山などと大仰な山名なのかずっといぶかしく思っていたのですが、田浦梅林方面から登って何となくわかりました。(写真参照)なるほどね。

 

さらに尾根を進んで行くと新しい標識が立っていて、そこに手書きで三国峠とありました。ご愛嬌なのかもしれませんが、畠山や衣笠城址など史跡が多いので小規模ながら地方豪族の陣地の境界線とも言えなくはない?(そのうち、調べてみようかと思います)

平日ですが、そこそこハイカーさんとすれ違います。真新しい標識もあり随分と人気のコースになっているようです。さて、主尾根をはずれて枝尾根をくだり森戸川の源流に降り立ちます。雰囲気のあるところで、これまでも川沿いの散策路から何度か足を運んできているところです。ここでガスを出して鍋焼きうどんをいただきました。のんびりといい感じです。

さて帰路は源流二股の中間にある中尾根を経て森戸川源流に下って迷路のような小沢をたどり、桜山の尾根にでて東逗子へ。このあたり、愛好家がいろいろなルートを歩いているようで興味深いと思いました。まだまだ探せば小粒ながら面白い所があることがわかり、楽しい半日ハイキングとなりました。

 



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2019.03.10
冬季博士峠の交通事情

沼田と会津若松を結ぶ国道401号線は南会津の昭和村から会津若松に直結する唯一の幹線道路ですが、冬季は急カーブの多い山越えの博士峠が通行止になっています。今回除雪終了地点から歩いて401号線の博士峠手前から博士山に登ろうと現地入りしました。そして博士峠トンネル工事が始まったことを知りました。

「・・産業の振興、救急医療施設へのアクセス等において、非常に重要な路線となっています。しかし、大沼郡会津美里町と大沼郡昭和村の町村境に位置する博士峠部においては、線形不良、急カーブ、急勾配等により、著しく交通の支障となっていることに加えて、冬期間においては雪崩等の危険性のため、通行止めとなっており、道路交通上の大きな障害となっています。・・このため、本事業は・・冬期通行止を解消し、昭和村と会津若松市の連絡機能強化及び救急医療機関へのアクセス向上を図ることを目的としています。」

https://www.pref.fukushima.lg.jp/uploaded/attachment/157690.pdf#search=%27博士峠トンネル%27

昨年11月末に博士峠トンネル工事が着工後は冬も工事が行われているため、当初想定していた除雪終了点が工事現場まで延びていました。おかげで林道歩きがかなり短縮。トンネルの完成は数年後を予定とのことです。トンネルが完成すると地元の暮らしの利便性は高まるでしょう。そして現在の401号線は次第に廃道となり自然に回帰していくのでしょうか。それもまた悪くないように思えました。完成すると、甲子トンネルを抜いて福島県で最長のトンネルになるとのこと。

(トンネル工事現場から撮ったトンネルの入り口)



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2019.02.26
まるで春山のような我が南会津縦走

たっぷり時間が取れた週末からの三日間。ようやく南会津の山へ行くことができました。コースはいくつか候補があるなかから中日の好天にあわせて稜線漫歩が楽しめる、窓明山から三岩岳を経て会津駒ケ岳としました。残雪期に人気のルートですが、とりあえずまだ2月の厳冬期です。

ところが現地に行ってみると雪の少なさに驚かされました。まるで4月の風情です。登るにつれてそれなりの雪山らしくはなりましたが、なんだか例年訪れていた4〜5月頃とあまり変わりがないではないですか。

それでも窓明山までのブナ林の美しい静かな山並みと、窓明山からの奥利根方面のすばらしい雪山展望を堪能しました。稜線を目で追いながら、天気さえ安定していれば2月でも丸山岳に行けると思いを馳せました。三岩岳からはスキーヤーの遊び場という感じです。縦走ではなく、それぞれの山を登ってきて滑り降りる人たちが何組もいました。縦走はたぶん私たちだけでしょう。会津駒へは月曜日に着いたので、おびただしいトレースの宴の後。

天気に恵まれ雄大な展望を楽しむことができましたが、やっぱりメインの縦走路を離れたまっさらな雪尾根歩きが好きだなと思いながら下山しました。

 

 



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2019.02.18
古の大山道をボッカトレ(蓑毛〜日向薬師)

天候不順のためビビり隊では雪山テント泊ができていない。最後の山泊が11月初旬なのでもう3ヶ月もあいている。重いザックをかつげるかしらと心配になり、いまでは死語になりつつある?ボッカ山行と銘打って大山へ。最初は欲張って鶴巻温泉から大山の南尾根をゆるゆる登ろうなどと計画。というのも、以前所属していた山岳会がボッカで使っていたからだ。

もちろん出かける頃にはそんなの無理だと現実軟弱路線にすり変わり、まだ歩いた事のない古の参詣道である蓑毛から取り付く事にした。地味な登山道だとこれまで目に留めた事もなかったが休日のせいか結構歩く人がいる。さすがに歩きやすいゆったりとした登山道だ。首のとれた石仏が並び往年の参道を忍ばせていた。

ボッカなので16キロほどで自宅を出たのだが、駅まで歩くだけで重くて腰に響いたため、あっさりと2リットルボトルの水を駅で早くも捨てての出発だった。それでも14キロで、大抵はこれくらいで事たらしている。

山頂は大賑わいだった。おにぎりを食べてまずは見晴台まで下る。以前はここからトラバース道をへて神社から女坂を下っていた。今回は日向薬師へ降りてみる。こちらも馬でも歩けそうなゆるやかな九十九折の道だった。なかなか雰囲気もよかった。車道に降りてからも古い寺跡やらの遺跡が点在し、あれこれ立ち寄りながらバス停へ。山にばかり目を向けていたが、歴史ある麓をもっとじっくり歩いてみたいと思った。

 

 



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2019.01.03
鎌倉の裏山で一年を振り返る

年末の大型寒波到来で山々は降雪が続きました。年内にもう一度雪山へ、なんていう甘い考えはすぐに吹っ飛び、おとなしく家で大掃除。掃除というのはやりだしたらきりがないし、そこそこで済ませればそれでもなんということはないわけです。そしたら時間ができてしまい、毎朝起きれば富士山がくっきりの好天気です。

そんなわけで、朝普通に起きてゆっくり朝食をとってから買い物がてら、ちょっと山歩き気分にひたれる鎌倉の裏山へ行ってきました。年に一度くらいは思い立って昼くらいから、鎌倉や逗子の山を歩いているのです。北鎌倉駅で降りて明月院の裏から登ります。湘南は常緑樹が多いので冬枯れの雰囲気はなく紅葉の名残もみられます。

天園コースに合流する展望の良いところで一休み、というほどではないけれど遠く丹沢方面から海を挟んだ伊豆半島は天城山方面を眺めながらコーヒータイム。暮れも押し迫った時期なので、ハイカーも少なく静かで良い感じです。茶屋を過ぎた第二の展望岩のところで再びどっこいしょ。今年の山を振り返ってみました。

 

年間を通した山行は43回と、回数だけはわりと多いといえるでしょう。けれど山行の充実感というか満足感はイマイチです。ほぼリタイアして時間はあるのに天候が思わしくなかったりして変更ばかり。直前の変更をするものだから、どうしても以前に行ったことがある安心感を重視するわけです。だから自分にとって未知の山のワクワク感が少なかった。だから印象もちょっと薄れてしまった。という具合でしょうか。

とはいえ雪山では3−4月がさえてました。宝川の雨ヶ立から大烏帽子をへて巻機山への3日間の上越国境縦走は、本当に夢心地の素晴らしさでした。連休前にはずっと懸案にしていた奥只見の村杉岳から丸山岳をへて南会津への4日間の縦走を実現させました。気持ちがあれば、時間はかかってもやり通すことができるものです。

一方沢旅のシーズンは天気に翻弄された感があります。それだけではなく、年齢と共に沢歩きのバランスが悪くなっているのを感じます。重いザックを背負っている場合はなおさらです。怖いという気持ちも以前よりましています。行きたい沢で行けずにいるところはまだたくさんあるのですが、これからは穏やかな沢歩きによる新規開拓を考えたいところです。

山を始めてすぐに沢をメインにしたので、実はあまり山には登っていないのですよね。ある意味それが、これからの私に取っての新しい領域にできるわけで、避難小屋や山小屋利用の縦走など、これから積極的に取り入れたいと思っています。そのためには一に体力、二に体力、ですよね。あとは山と山を巡る歴史、民俗的な関心の領域を広げる。それと温泉旅行を抱き合わせられれば楽しいだろうなあと思いませんか。

もう一つ、これは新年の抱負みたいなものです。ブナの沢旅も始めてからはや十数年が経ちました。そろそろ下り坂に差し掛かっていることもあり、記憶に残る山行を「ブナの沢旅」記録集としてまとめてみたいと思っているんです。紙の本は大変ですが、今は素人でも電子本が作れるようなツールが出ています。幸いにこの分野のプロのお知り合いも多いので、助けてもらいながらトライしたいと思っているところです。

取り止めがない雑談のようになってしまいましたが、これ雑記帳ですからね。この一年、ブナの沢旅を見ていただきありがとうございました。楽しそうだなと、参考にしてもらえるような記録が一つでもあれば嬉しく思います。

 



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