ブナの沢旅ブナの沢旅
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カテゴリー:雑記帳
2014.02.21
キヲクをキロク:クラウドファンディング

山とはちょっと違う話題でいきなりですが、クラウドファンディングという寄付の仕組みがあることを知っていましたか。わたしは去年の後半にはじめて聞いた時、それ何ですか〜という状況でした。

簡単に言うと明確な目的を持ったネット募金の手段で、ネットで使用目的と目標額を明記してカード決済の寄付を募り、目標額に達成した場合に寄付が成立(未達の場合は寄付はキャンセル)して決済される仕組みのようです。

たまたまネットで、仙台のNPO法人アーカイブ仙台が、あるプロジェクトのクラウドファンディングを呼びかけていることを知りました。それは市民が撮った3.11大震災の記憶の記録集を全国都道府県立図書館に2冊ずつ届けるというものでした。同じ時期に別の分野で寄付基金の立ち上げに関わっていたこともあり、参加してみることにしました。こうしたやり方では初めての寄付でした。いままでも様々な組織に寄付をしていますが、考えてみれば具体的に寄付金が何に使われるかは明確でない場合も多かったように思います。

具体的な活動内容が明示され、実現する為にはこれだけのお金が必要だとしたうえで資金の協力を要請するやり方はとても理にかなっているし、寄付をするモーチベーションも上がります。(ちなみに個人的に関わっている所は、意義のあるボランティア活動を支援しようという大きな枠組みのものです)

先日「3.11 キヲクのキロク:市民が撮った3.11大震災 記憶の記録」と題する写真集が送られてきました。本当に多くの市民の方々の写真に込められた記憶と、記憶に込められた思いがぎっしりと詰まった重い写真集です。あらためてほんの少しでも協力できたことを嬉しく思えるクラウドファンディングへの参加でした。SNSには距離をおいているのですが、こうした試みを知らせるには効果的だと感じました。

被災地では震災の遺構に対する住民感情が様々のようです。見ると思い出して辛いという被災者の気持ちもよくわかります。多くが撤去されました。けれど一方で、忘れてはいけない記憶は形を通して残るものだと保存を決めた所もあります。広島の原爆ドーム保存の歴史が思い起こされます。

つらい体験は忘れたいのが人情ですが、忘れてはならない記憶、忘れられない出来事もたくさんあります。その意味でもキヲクをキロクすることはとても大切な行為です。キロクするという表現手段を得ることで、人はつらい体験を乗り越え生きて行けるのだと。貴重な写真集です。購入することもできますし、図書館で借りることもできますので、紹介させてもらいました。

そして最後に、わたしも自分の人生のキヲク、山の記憶をしっかりキロクしていこうと思ったのでした。

(写真をクリックすると拡大します)

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2014.02.18
大雪災害と雪山遊び

先週末の大雪で多くの地区の孤立状態が続いています。道路も通行止めが続き、多くの車が立ち往生など、予想を超える被害が続出。そんなニュースをしり目に丹沢山へ雪山ハイキングに出かけてきました。雪山シーズンになるといつも思うのですが、都会人はのんきだと。雪国の人たちはそんな「災害状態」が冬の日常なのだと。

と言いつつ、雪が降るとそそくさと近くの山へ出かけてしまいます。日曜日の雪山計画は道路事情を勘案して中止しました。でも週一山行をしないと精神衛生上も良くないので、翌日丹沢山へ。これまでの経験から降雪後は塔ノ岳までは人出が多いけれど、その先まで行く人はあまりいません。スノーシューハイキングが楽しめそうでした。

思惑通り塔ノ岳からは雪の着き方も格段と多くなりました。トレースはありましたが、尾根は広いのでトレースのないブナの斜面をラッセルもなく快適に、気ままに歩くことができました。それにしてもすごい積雪量です。みやま山荘の記録では2mとあり本当かな〜なんて思っていたのですが、植生保護柵が埋まっていましたから深い所は確かに2m。いつもは笹原に隠れてみえない西側の谷筋も見渡せ小尾根の張り出しやら窪地やらと、地形がよくわかって新鮮でした。

時間があれば丹沢山から先,不動の峰あたりまで行ってみたかったけれど、時間も体力もアップアップでした。ベンチも全て埋まっていたので、富士山がみえる山頂の片隅に雪ベンチをつくってランチタイム。まあ、よくここまで来たという気もしないわけでなく、山頂をあとにしました。

帰れば再び大雪災害のニュースが続いています。今週はブナの沢旅山行の予定でしたが、蓼科在住のメンバーがこの大雪で連日雪かきに追われてクタクタ。東京に行くこともできない。今は雪山に行く気分でない、と。当然ですね。こんな状況なのですが、わたしはやっぱり山へ行かねばならないのです。

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2014.02.16
夢であいましょう

先週を上回る大雪の週末。電車の運行は回復したけれど山麓の道路事情はきびしい模様です。日曜日は家で過ごすことにしました。今日は2月16日。。時は刻むもの…..時間は過ぎて行くものだと言います。半年の時間が過ぎた今、わたしはどんな時を刻んだのだろうかと、ちょっとセンチメンタルな気持ちで窓から青空を見上げてみました。

ずっと山のことを想い続けていることに変わりはありません。行きたい山、憧れの山、もっと歴史を知りたい山と人々などを思い描くのは楽しいひとときです。でも現実は現実。なかなか行きたい山には行けず、あいたい人には会えません。

そんなときにふと懐かしいメロディーが湧いて来たのでした。小さいときにテレビでいつも見ていた番組「夢であいましょう」のテーマソングです。司会の中島弘子さんの都会の大人の雰囲気が田舎の子どもにはとても魅力的で、いまでも瞼に浮かぶほどです。

ゆ〜めであいましょ〜 ゆ〜めであいましょ〜 とさわりを口すさんだだけで、なんだかもう涙が止まらなくなりました。いろいろな思いが懐かしいメロディーとともによみがえってきたのでした。

 

夢であいましょう

夢であいましょう

夜があなたを抱きしめ

夜があなたに囁く

うれしげに悲しげに

楽しげに淋しげに

夢で夢で

君も僕も

夢であいましょう ♪♪ (youtubeで聞くことができます)

 

最近は本気で夢をコントロールできるようになりたいなんて思っています。そうすれば、リアルライフとは別の世界で自由に山々を歩き回ることも、誰でも会いたい人に会うことができるのになあ。なんて、大人げないですけどね。だからせめてもと、こうしてしょうもないことを書いてみました。



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2014.02.10
奥武蔵で今年一番のラッセル山行

イヤイヤ驚きました~

何がって、はからずも奥武蔵の1000mに満たない植林の山にいくはめになり、谷川でも武尊でも体験しなかった新雪ラッセルを堪能してきたのですから。

東京周辺は前日記録的な大雪に見舞われ、交通機関も大混乱。閉鎖された道路も多く、山行計画の変更を余儀なくされた人達も多かったことでしょう。私も土曜日午後に檜枝岐に移動することになっていたのですが、暴風雪予報や交通機関の乱れを恐れて予定を中止し、天気が回復するらしい日曜日は近場で雪ハイキングをすることにしました。

とはいえ山への足がすぐに正常化するとは思えません。西丹沢は無理だろうな~大倉のバスはきっと大丈夫だろうけど考えることはみな同じだろうな~。奥多摩もバス動いていないし~。ということで奥武蔵を地元の山とするいつもの仲間に話を持ちかけ、確実に行けそうな飯能の河又まで行き、その先の除雪具合などを見て決めることにしました。このあたりはいくつもハイキングコースがあるので融通がきき、こういうときは便利な山域です。

現地に向かうと、う~ん、さすがに雪深く、河又までがやっと。駐車場は除雪もされていなくて、到着最初のアルバイトは雪をかためて駐車スペースを作ることでした。できれば有間林道の奧に進んで仙岳尾根から県界尾根に乗り日向沢ノ峰方向の尾根を歩きたかったのですが、とっても無理。一番手っ取り早く取り付ける滝ノ平尾根から棒ノ嶺(奥武蔵側では棒ノ峰、奥多摩側では棒ノ折山というらしい)に登るコースで手を打つことにしました。そのときは棒ノ嶺くらいは大したことがないだろうから、仙岳尾根を下ろうかなど話したりして・・・

もともと植林の山は興味ないのですが、こんな事情でもなければ行かないだろうからいい機会だと思って出発。予想もなにもなく、確かに登れど登れど杉林です。ようやく権次入峠の稜線にでてもやっぱり杉林。なのですが、一日で4~50㎝ほどの新雪がつもったおかげで、今シーズンまだ体験していない、ヒザ上ラッセルを「堪能」することができました。途中杉林の味気なさに思わず、雪だけ見てラッセルしていれば谷川に行ったのと同じだなんて妙な理屈をこねたりしましたが、それだけ雪遊びは楽しめたのでした。

普段はハイカーで賑わうらしい公園のように広い山頂は一面手つかずの新雪に覆われ、し~ん。これまでの植林帯の味気なさから解放された喜びで、植林低山の展望にも感激。というか、谷川や日光白根や筑波山なども見えて、展望はちゃんとよかったです。こんな日はさすがに誰も登っていません。5時間もひーこらラッセルに励んできた甲斐がありました。仲間と大喜びです。最初はどうしてこんな植林の山が人気があるのか不思議だったけれど、なるほどねーと納得。だからといってまた来ようとは思いませんけどね。

時間も押しているので当然おとなしく来た道を戻りました。下りでは仲間があえて深そうな新雪をヒャッホーと滑りおり、最後まで飽きるほど楽しめました。普段はなかなか山行の対象にならない奥武蔵ですが、今回の状況を考えるととてもいいチョイスだったと思います。



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2014.02.04
連戦連勝の青空山行

今年に入り毎週のように谷川や武尊山域へ出かけましたが、谷川以外はとくに狙ったわけでもないのに快晴の雪山歩きをしています。おまけに厳冬期らしからぬ暖かさ。なんだか拍子抜けするくらい、なあ〜んて、余裕の軽口が出てしまいます。

でもさすがに2月最初の日曜日は雨予報。気温が高いので相当高い山に行かないと雨らしいのです。これまで条件が良すぎたから、現実はこんなもんでしょと、めげずに計画を立てました。あれこれ検討の末、土壇場で決めたのが稲包山。山頂へ行けないにしても初めての山域なので偵察に行くのも悪くないし、最悪の場合、法師温泉に入って帰ればいいかなと、控えめな気持ちで行きました。(パートナーは私がそんなことで満足するはずがないと言いはりましたが。。。)

ところが、です。歩き始めるやみるみる青空が広がって行くではないですか。うっそー、とかいいながらホクホク顔。やっぱり青空に見守られているのだわwww〜

雪も多く林道歩きも雪がきれいで楽しいシューハイキングの気分。きれいだねー、あの岩峰河童の顔みたいねー、この葉っぱはなんだろー、あの尾根この辺から取り付けるかな、などいちいち立ち止まって話し込み、最初からのんびりムードです。

そんなこともあって尾根に取り付き三坂峠の稜線に乗り上げたときにはとっくに昼を回ってしまいました。少し進んで稲包山が見えて来たときは、ひとこと遠いねーと、そろそろ下ることを考え始める始末。

というわけで、地図で傾斜が緩そうな斜面を適当に下ることにしました。ところがこの斜面がブナの疎林のすてきな斜面だったのです。雪山ってほんとに自由にどこでも好きにルートをとることができて最高に楽しいと思える瞬間でした。あっというまに林道にくだり、また長〜い林道歩きです。

なんだかんだと行動時間7時間のうち5時間ほどが林道歩きという、珍道中のシューハイキングとなりましたが、それはそれで楽しく思えたのだから、仲間と青空の力は偉大です。そして最後のおまけも今となってはちょっと反省しながらも笑えます。

雪壁にかこまれた駐車場に戻ったら車が一台ポツンと取り残され、入口は大型除雪車でふさがれていたのでした。さあ、どうやって脱出したらいいのやら。。。(続きは後日の記録で)



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2014.02.01
山行記録の移行を終えこれまでを振り返る

今年から新しいホームページに移行して新規の記録を掲載していますが、昨年までの記録はもとのサイトに残したままでした。2014年も1ヶ月が経過し、すべての記録を新しいサイトに移す作業が今日ようやく完了しました。

といってもまだ完全な移行ではありません。とりあえずテキスト部分を移しました。移行作業はテキスト部分はそれほど大変ではないのですが、写真の反映が一手間かかります。記録の写真については枚数を減らし、写真集を増やすことにしました。最近は無料サービスでも使える容量がふえているのでサイズも余り気にせずどんどん掲載できます。

記録を移す作業は、これまでの山行を振り返る機会にもなり、とても興味深い追体験となりました。沢を始めたのが2005年で、沢を専門とする山岳会に入会。中年の初心者が入れるような会ではないと思っていたのに入会させてもらい、若手やベテランの先輩方に大変にお世話になりました。

それなのに早くも2006年秋には「ブナの沢旅」を打ち出し、自分の道を模索し始めました。我ながら大胆な決断だと思いますが、それだけ思い詰めていたわけです。最初の頃の記録を読み直すと、我ながら何をやってるんだと言いたくなる様なこともしばしばです。でも同時に、なんだかけなげだなあーなんて思ったりもして、う〜ん、よくやった。

あれこれ試行錯誤しながら、「ブナの沢旅」への想いだけで突き進んで来た感があります。けっこういい沢旅、山旅をしているなあと、自分で感心したり、あの時はああだったこうだったと、これまでの10年間の人生を振り返ったり。ほんとにたくさんの思い出がよみがえってきました。

その意味でも記録を書くというのは、たんなる山行報告以上の意味を持つものです。大げさな言い方かもしれませんが、自分のアイデンティティーになりつつある今日このごろです。だからおっくうだなんて思っちゃだめ。みっともなくていいから、その時々のありのままの自分の気持ちを素直に出せばいいのです。肩肘はらずに行きましょう〜

時々仲間にも話すのですが、「ブナの沢旅」が10年続いたら、記録をまとめて小冊子を作りたいなんて夢をもっています。あと3年。どんな新しい山や沢そして仲間に出会えるのでしょうか。そう思うと、これから生きていくのも楽しみに感じられます。こんな風につれづれなることを思わせてくれた記録の移行作業となりました。

読んでくださるみなさま、これからも「ブナの沢旅」をよろしくお願いいたします。



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2014.01.20
反省しきりの檜洞丸

楽しいはずの山歩き。なのに今回はただ消化試合的な、疲れるだけのハイキングになってしまいました。だから最初はとくに書くこともないなあと思っていたのですが、振り返ってわけを考えてみました。(わざわざ言うほどのこともない愚痴話です)

まずは、なぜか最初からあくせくしていたような気がします。というのも欲張って帰路はつつじ新道ではなく犬越路を回ろうかなどもくろんだからです。バスの時間の制約がネックでした。板小屋ノ頭までは順調だったのですが、次第に雪がつき始めてペースダウン。

結構急なアップダウンが続くのにあえてアイゼンをつけなかった。同じバスに乗っていたベテラン風単独男性に途中で追い越されたのですが、その人のトレースはノーアイゼン。だからってまねすることないのに、そうよね、すぐにアイゼンに頼るのはよくない、これくらい大丈夫にならないと・・・などと見栄を張ったのが間違いでした。

おまけに当日は風が強くてとても寒い日でした。温度はマイナス5度。丹沢ハイキングではかなりの寒さでした。疲労感と相まって青空のブナ林を楽しむ余裕はイマイチ。山頂までいきたくないなあ~、でもいかないと気持ち悪いなあと、なかば義務感です。

つつじ新道に合流するとハイカーもふえ、山頂のベンチはみな占領されていました。適当に座ればいいものを一巡りして落ち着かずに下ってしまいました。今までの自分のコースタイムよりも遅いから休憩せずに下山で帳尻を合わせる的な感覚だったような気もします。

もうこれじゃあ、何のための山歩きかわかりません。少しくらい時間がかかったっていいじゃないの、もっとゆったりと一人の山歩きを楽しみなさいよ、どうしてそれができないの、などなどと自分をしかりたくなります。そう、これからは何ごとも一人で楽しめるようにしたいし、そうしなければいけないのです。

というわけで気分的にすっきりしないハイキングになってしまったので、つぎはガスを持ってのんびり行こう。温かいうどんを作ってゆっくりと山歩きを楽しむことにしましょう。と、こんなことを思った檜洞丸でした。



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2014.01.16
お・と・も・だ・ち

去年の東京オリンピック招致キャンペーンで、滝川クリステルがしきりに「お・も・て・な・し」とテレビでほほえみ、流行語大賞にもなりましたよね。えっ、いきなり何なの、ですが、東京オリンピックやクリステルさんに関心があるわけではありませんので誤解のないように。

新しい年を迎え、これからの山を想ったとき、ふと山トモなくして山はなし・・・と思ったわけです。集団行動が苦手なのと、できるだけ自由に山に行きたいという気持ちから、山行はほとんどが2人パーティ。なぜか声をかけてくれる人はいない寂しい状況なので、こちらから声をかけることがほとんどです。でもみなさん、声をかければ、ありがたいことに応じてくれます。

だから大切なネットワークです。そんなことを考えていたら、ふと「お・と・も・だ・ち」という言葉がうかび、そういえば何となく響きがにているなあーと、思った次第。新年早々、ちょっと変な書き出しとなりましたが、今年もよろしくお付き合いくださいと、雪山シーズンの山トモとの写真を通してご挨拶です。

今年に入って谷川岳と昨日の尼ヶ禿山の山頂でめずらしく続けてツーショットの写真をとってもらったので、これまでご一緒した方々との山頂記録写真を一挙掲載しました(笑)これがきっかけでまた行けるようになればいいなあ~トモ。

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やまとも2やまとも3やまとも4やまとも10

(左上から、尼ヶ禿山、谷川岳、甲子山、安達太良山、窓明山、大室山、甲子旭岳、守門大岳)



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2014.01.13
尼ヶ禿山再訪

今の時期は天候の見極めがむずかしく、越後や会津、まして東北の山を計画できないでいます。悪天でも実行するほどの技量もガッツもないので、ひたすら山の神様のご機嫌伺いなのです。

そんなわけで荒れ模様の連休も予定がなかなか決まらなかったのですが、最近調子が戻りつつある山トモに悪天でも楽しめる玉原高原のシューハイキングを提案してみました。こじつけた名分は、雪山を再開するための足慣らし。

2012年5月中旬に尼ヶ禿山からブナ平、さらに鹿俣山へ足をのばした周遊ハイキングをしました。あの時の芽生えたばかりのブナの新緑の美しさが忘れられず、いつか雪景色を見たいと思っていたのです。天気はいまいちだからブナの霧氷が期待できるかもしれない・・・

そんなこんなの尼ヶ禿山。積雪期の状況は現地に行かないとわからないところが多いので、尼ヶ禿山とだけ漠然と決め、あとは現地で適当にと、いつも適度に柔軟対応です。

ところが3連休の中日である12日だけは好天となり、うれしい誤算でした。山には太陽が燦々とふりそそいでいます。うれしいけれど、霧氷はないだろうなあと山頂を見上げると、直下の樹木はまだ白い花を咲かせているようです。間に合うかな~、ふうっ、なんとか間に合いました♪

樹林で覆われていた5月と違って展望も抜群です。ヤッホー。さあつぎはブナ平です。山トモの足慣らしといいながら、すっかり自分の欲にはまっていました。でも大丈夫でしたよね。なかなかいい周遊コースだったと自画自賛。

スキー場からは武尊山や剣が峰が真っ白に格好良く聳えていて、尼ヶ禿山はいかにも見劣りのする小山です。でも途中のブナ林はステキだし、武尊連峰の全体像を見渡せる格好の展望台。地味だけどいい山でした。



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2014.01.08
新年の山始めは快晴の谷川岳

さあ、新しいホームページで新年を迎えることができました。例年はお雑煮にも飽きて来た頃、丹沢の山にハイキングに行くのが新年山行の恒例になっていました。今年もそのつもりだったのですが、暮れに雪がたっぷりついた丹沢を歩いてきたので行き先を変えようかと思ったわけです。

あれこれ迷って一人でも行けそうな山の予報を見ると、なんと7日の谷川岳に晴れマークが出ているではないですか。今の時期ならば天候さえ安定していれば大丈夫なはず・・・谷川岳は3年前に初めて一人で行った雪山で、思い出深い山なのです。

せっかくだから平日対応ができそうなお姉さんに声をかけてみると、ちょうど自分も期限が迫った「青春18切符」を使ってどこかに行こうと思っていたというお返事。ならば行きましょうと、元山ガール2人で行って来ました。

もうこれ以上ないと言うほどの快晴で、前回はホワイトアウト寸前で行けなかったオキの耳まで足をのばすことができました。出会った人たちはみな満面の笑みです。これからお正月山行の定番にしようかなあなんて思ったほどです。

こうして2014年はとても幸先のいいスタートを切ることができました。今年はどんな雪山、沢旅ができるでしょうか。去年果たせなかった縦走も今年は是非実現させたいし、あれやこれやと想いが巡ります。



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