仲間のリハビリ最終調整で、ようやく沢に泊まって焚火を楽しんできました。当初予定していた山域は連日夕方雷雨が発生しており土壇場で変更。とにかく夜雨が降りそうにない所を探し、悩みながら落ち着いた先はブナの沢旅の常連二口山塊。新鮮味には欠けるけれど久しぶりのテント泊なのでまあ、よしとして負荷が少ないきれいな沢から再開することにしました。
初日はゆったりとした横のナメを楽しみ、久しぶりの焚火です。焚火の青白い煙がブナの森に広がりただよいます。この光景を見たくてはるばるやってきたようなもの。それほどお酒を飲むわけでも会話が弾むわけでもないけれど、何もしない何も考えない無の時間は他では得られない安らぎの時間です。
とはいえ、これだけではちょっと物足りないので、翌日は10年来気になっていた枝沢に入って遊んできました。前日が横ナメの世界なら二日目は縦ナメの世界です。高巻きも多かったけれどおかげで久しぶりに変化に富んだ沢旅となりました。
標高が低いこともあり最後は暑さにバテバテとなったので、次は標高の高い沢に行きたいです。
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