仲間のリハビリを兼ねてようやく沢始めとなりました。例年より2ヶ月も遅いのですが、これから徐々に沢旅モードに変えていけそうなので一安心です。前回の大滝沢はただ歩いただけなので、もう少し沢登りらしいちょっと滝のある手軽な沢がいいだろう。最初は葛葉川本谷にしようと思っていたのですが、天気が丹沢よりも関東北部の方がよさそうなので尾瀬に行くことにしました。選んだ沢は短いので、以前計画して果たせなかった隣の沢の下降なども検討したのですが、懸垂するのは不安だということで尾瀬沼周辺の散策に切り替えました。
ほぼ10年ぶりでしたが特に荒れたところもなく記憶のイメージ通りのナメとナメ滝がちりばめられたきれいな沢でした。湿原に詰め上げてからは登山道を尾瀬沼まで歩き、さらに足を伸ばして長蔵小屋の大江湿原入り口あたりまで。平日でまだ本格的なシーズンには早いのか、観光ルートに出てからも思いの外静かな尾瀬の美しい景色を楽しむことができました。尾瀬には日帰りのいい沢がたくさんあってまだ遡行していない沢もあるので、リハビリ途上のいい機会にできそうです。
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