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2020.04.08
房総半島 小糸川三間川の現状
カテゴリー:雑記帳

近々発動される緊急事態宣言後はしばらく山も控えなければならなくなるでしょう。そこで「最後の授業」ではないけれど、公共交通機関を使わず車で移動の房総の沢歩きをしてきました。誰にも会わず「三密」とは無縁の世界です。

また、ひとつには10年前に遡行して個人的には千葉の沢ではベストスリーに入ると思う三間川の現状を知りたいという思いもありました。近年の相次ぐ台風で千葉は各地で甚大な被害が出ていたからです。入渓直後から倒木が頻繁にあらわれてどうなることかと思いましたが、しばらく進むとスッキリして元の姿にもどり、その後は気になるほどのことはなく、いい雰囲気が保たれていると感じられました。

あえていえば、ところどころ沢床のナメが土砂で埋まっていたりはしました。また千葉の沢の特徴として、海底が隆起したような幾層にも重なる両岸の岩壁が多いのですが、上部は薄く根をはって生えている木々が多く、今後も昨今のような風水害が続くと崩落してさらに荒れてしまう可能性は高いと感じました。開墾場の滝の下に大きな岩が鎮座していたのですが、10年前にはなかったものでした(下に比較写真)。ということで、大まかな印象としては10年前と比べると倒木、土砂などの被害は2割強というところでしょうか。もっとひどいかと内心恐れていたので、ちょっと安心しました。

いつもは晩秋に遡行していた房総半島ですが、今回は早春の新緑がマイナス面をカバーしてくれたかもしれません。心配していたヒルもおらず、のんびりとした沢歩きができました。そして帰宅後に緊急事態宣言。しばらくは様子を見極めながら、今後のことを判断していきたいと思います。

 

 

 

(左が2020年、右が2010年)

 

 



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