ブナの沢旅ブナの沢旅
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2019.04.24
手強かった大川猿倉山@村杉半島
カテゴリー:雑記帳

週末に奥只見の「村杉半島」へ行ってきました。10年前に最初に出会って記憶に残った端正で風格のあるブナが集う尾根を登り、翌日は村杉岳のその先にある大川猿倉山を往復。三日目には村杉岳を南下してブナ大通りを散策し倉前沢山から下るというプランでした。

が、大川猿倉にはたどり着くことができませんでした。山頂鞍部手前のポコで首皮一枚で繋がっているような柔雪の雪庇を下ることができず撤退を決めました。そこまでも痩せ尾根で雪が割れて壁ができていたりして苦労したのですが、時間もかかり見えない箇所で同じような状況に見舞われるかもしれず、残念だったけれど諦めました。遠目では雪が繋がっていて猿倉は無理でも手前の大川猿倉までは行けそうだったんですけれどね。まあ、不安定な雪の処理に不慣れで力不足ということでした。

帰路でもバックステップで下った雪壁を登り返す時に踏み込むと中が空洞で足元がくずれたりと気がぬけず弱層のミルフィーユになってました。村杉岳のその先の景色を見たいということで1日をあてたのだけれど、やはり思いが浅いと頑張ろうとする「火事場の馬鹿力」も出てこないものです。

とはいえ、初日と三日目はゆったりとした美しいブナの雪尾根を気持ち良く歩きましたし、大川猿倉から逃げ帰った日は気持ちを切り替え、村杉岳下のブナ林にテントを張って今年初めての焚き火に執念を燃やし無念を消し去ったのでした。もし再度トライするならシルバーライン開通直後の雪が多い時がいいのかもしれないという好奇心と、やっぱり自分の山じゃないからno thank you という気持ちが交錯しているところです。

今回は山と温泉で4日家を空けたため雑用がたまり記録は少し後になりそうなので、とりあえずの速報です。

 

 

 

 

(三羽折の高手手前からみた村杉岳と美しいブナの尾根)



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