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2018.11.21
房総のナメ沢ワンダーランド
カテゴリー:雑記帳

晩秋になると房総半島の沢に関心が向きます。一時は毎年通い、水仙の梨沢から始まり、キンダン川、土沢〜四郎治、折木沢、三間川、高宕川などを遡行。みんな2010年前後のことで、まだ記録もあまりありませんでした。

その後少し間があいて昨年再開し、養老川を歩きました。いずれも穏やかなナメと川廻し、素掘りのトンネル、「チバニアン」で有名になった海底隆起の断層が特徴的。一般の沢登りの範疇には入らないけれど、バリエーションハイキングとしてユニークな存在です。

さらに低山ながら複雑な地形と、地図にも出ないほどのヤセ尾根のアップダウン、そこに縦横に張り巡らされた作業道。以前読図をしながら歩いて地形と地図が結びつかず、キツネにつままれたような気持ちで引き返したこともありました。以前、房総の山でハイキングのパーティが道迷い遭難したことがニュースになったほどです。あるベテランの岳人は、一年に一度は房総の山を歩いて読図トレをするのだとか。

それほどに房総の山や沢はあなどれないワンダーランドなのです。今年は紅葉には少し早かったのですが最初から最後までナメの沢を歩いてきました。まあ何もないただのナメ沢なのですが、初めての沢はみな新しい発見がありますし、温泉成分が湧き出ていたりもしました。

イージーで終わると思いきや、登山道に出るために取り付いた尾根が緩そうな地図のイメージとは違ってスリリング。やっぱり房総の沢は侮れない。だから面白いと思ったのでした。

  



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