3月末に捻挫した後、3日間は自宅から一歩も出ずに安静したところ腫れも引いて徐々に日常生活は正常化。そうなると山に行きたくなり、2週間後にリハビリと称してミツマタのお花見山歩きをしてきました。ちょっと心配だったけれど、登り下りは大丈夫。トラバースしたり石がゴロゴロしているところで力を入れるとまだ痛いことがわかりました。
こういう調子なので沢なんかはまだダメだけれど雪山は大丈夫だろう。ということで、待ちきれずに谷川方面へ軽く雪山ハイキングに出かけてきました。もう4月半ばなのでかなり雪解けが進んでいると思ったのですが、さすがの豪雪山地。下はともかく山中はまだまだ冬山の美しさが残っていました。
タカマタギから日白山は2年前に一人で行ってとっても気に入ったコースです。リハビリにしてはちょっと長いので、足の具合を見ながら現地判断することにしました。気持ちの良い気候と好展望でアドレナリンがいつもより多く出たのか、足の具合もほとんど気になりませんでした。途中で歩き通すことができると確信。それほど深刻な捻挫ではなかったのでしょう。適度に動かしていた方が固まらずにいいのだと思う次第です。
下は一部藪も出ていたりクラックがあったけれど、登るにつれクリーミィーナ冬山の姿となり、最近降ったらしい新雪で薄化粧をして迎えてくれました。平日なので他に誰もいません。近年は人気の山となったようですが、曜日に縛られないのが隠居ハイカーの強みです。
日白山からはいつもの東谷山経由ではなく、初めて地王堂川へ下ってみました。でもですねー、このコースは時間が多少短いというメリットがあるとはいえ、出だしの急斜面と下ってからの長い林道歩きが主で展望もなく、はっきり言ってつまらなかったです。
と、最後のことはさておき、雪山歩きは大丈夫だということがわかってホッとしました。次はテント泊を試して、連休は予定通りの縦走で雪山をしめたいと思っています。さてどうなることやら。
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