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2016.08.07
大滝沢+姥湯@吾妻連峰で遊ぶ
カテゴリー:雑記帳

梅雨が明けたというのに、不安定な天候がつづきなかなか泊まり沢の予定が立てられません。そんな中で、この日の天気はだいじょうぶという一日で、久しぶりに吾妻連峰の大滝沢で遊んできました。今回で4度目、3年ぶりの遡行です。

遠出の沢で4回も足を運ぶと言うのは、あたらしもの好きの私にとっては異例のこと。それだけ大滝沢というのは、日帰沢としてはほとんど完璧にすべてを備えた「良渓」なのです。

雲一つない快晴の大滝沢は、抜けるような開放感に包まれていました。難しいところはなく、文句なしに圧巻の大滝をはじめ、幅広の舗装道路のようなナメ床、白いスダレ状のナメ滝など、どれをとっても笑みがこぼれてきます。

今年は沢といっても歩く沢ばかりでした。そんなわけで、前回帝釈山系の沢旅を楽しんだ帰り道に思わずポロリ、今度は文句なしに楽しい沢に行きましょうね〜と口にしてしまったのでした。そして久しぶりに遡行して、あらためて楽しくていい沢だなあ〜とうなずき合いました。

大滝沢は途中に冗長な所がなく、次々といろいろな滝があらわれてあっという間にハイライトが終わります。日帰の場合は最後まで詰めずに登山道に抜けるのが定石。枝沢を詰め登山道が交差する所で最後の休憩をして、楽しかった〜。なのですが、またまた率直な感想が口に出てしまい、楽しいけど、あっけないね。パートナーも間を入れずに、そう、とあまりにも早すぎる返事。

まあ、なにごともダイバシティーが大切だということで、地味だけど味わい深い沢旅をやっているから、たまにはこういう突き抜けたきれいな沢がより楽しく感じられるのでしょう。

駐車地点にもどってもまだ3時です。大滝沢のあとはいつもすぐ目の前の滑川温泉に入っていたのですが、ちっとさきの姥湯にまだ私が行った事がないと知った仲間が、一度は行く価値があるということで、さらに奥へと車を走らせ姥湯へ案内してくれました

な〜るほど、穏やかな吾妻連峰のイメージとは全く違い、足尾は松木渓谷のジャンダルムと安達太良の沼の平を一緒にして小振りにしたような景観にまず目を奪われました。そりゃあ、源泉が湧き出ている所ですからね。ここのセールスポイントは、そうした荒々しい景観にかこまれた開放的な露天風呂です。

平日で日帰り入浴の終了間近だったためか人も少なく、より開放感のある混浴風呂が貸し切り状態でした。以前も感じたのですが、山間の混浴風呂に入ると、平地での羞恥心のようなものは薄れて、みんなで入れば恥ずかしくない?的な気持ちになるから不思議です。(町の常識しかない人は眉をしかめるかもしれませんが‥‥)

そんなわけで、大滝沢で久しぶりの開放感に浸り、姥湯の露天風呂に浸った、楽しい一日となりました。(これまで姥湯にはかなり「秘湯」のイメージを持っていたのですが、こぎれいな一軒宿はなかなかの賑わいで、東京ナンバーの車も結構みうけられるほどでした。昨今の秘湯ブームがここでも感じられました。)

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