2011年12月1日
先週の縦走は終始登山道を歩いていればよかったので気楽だったけれど、なにか物足りなさが残った。そこでうまい具合に日程が取れた1日に少しはじけたハイキングを楽しもうという運びとなったのだが・・・
2-3日と天候が崩れることはわかっていたが直前になって1日も雨マークに変わった。そんなーと、急に士気がくじけ、1日は中止してできたら4日の日曜日に変更することに。
でも、せっかく日程調整したことだし、少しくらい天気が悪くても大丈夫な北八ツのハイキングに切り替え復活させた。
山は雪となることを期待したが、雨も雪もふらずガスに霞む一日だった。それも良しと、シラビソの森を散策して早めに下山した。なんか中途半端になってしまったが、6時間以上は歩いたので雪山の足慣らしの足しにはなったかもしれない。
下山後ふもとは雨となり、恐ろしく寒くなっていた。あ~あ、昨日だったら快晴で、当初の阿弥陀岳のバリエーションハイキングができたのにな。翌日だったら雪の森を散策できたのにな。なんだか間の悪い日にあたってしまった。
これくらいで不平を言うほどではないのだが、なにしろこれまで二人山行の強みを発揮して、山岳会では難しい日程変更、行き先変更と、天気のいいとこ取りばかりやってきたのだ。
ほんとに山を愛しているなら、悪天候でもなんでも楽しみを見いだせるはず。まだほんとうの愛を知らないのかもしれない、なんて思ったりして・・・
きっと今も山には雪がふっているに違いない。日曜日には天候も回復するという。また行きたくなってしまった。