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2018.06.20
体力測定の丹沢主稜ワンデイハイク
カテゴリー:雑記帳

ここ数年は五月の花の時期に体力測定を兼ねて丹沢主稜を日帰り縦走している。体力が低下しているのは年齢的に当然として、時間をかければ歩けるかどうかも気になるところ。一昨年は日帰り縦走はこれで最後かもしれないと思いながら歩き、昨年は歩かなかった。無雪期は沢旅がメインとはいえ、やはり山は歩けてナンボの世界。沢歩きもバランスが悪くなっている。重いザックを背負っての沢泊まりは緩やかないわゆる癒し系といわれる沢でも、疲れが残るようになっている。

と、不安をいいだしたらきりがない。山に行かない日がつづくとこんな心配ばかりしてしまう。だから最近はトレーニングを兼ねて歩くことの重要性を痛感している。そんなわけで、一度はもういいかなと思った丹沢主稜を、今年はブナの沢旅メンバーと歩いてみることにした。以前、六月中旬に歩いて暑さでばてて足がつってしまったことがあり、歩くなら五月と決めていたのだけれど、幸いこのところ気温が低めで当日も曇り空。稜線歩きは天気がいいにこしたことはないが、今回は歩き通すという目的にかなった天候だ。

バスでは西丹沢自然教室から歩き始めるのが遅くなるので、前回からは谷峨からタクシーで1時間を稼いでいる。これまでの経験だと、檜洞丸までのコースタイムと体調でその日の具合がわかる。あまり張り切りすぎないように最初はゆっくり目のペースで歩く。途中で早々と下山してくる男女パーティがいたので「もう下山ですか〜」と声をかける。すると渋沢から歩いて来たという。夜中に縦走したのかと聞くと頷いていた。これだけでも驚いたのに、女性の足元をみるとサンダル履きの裸足!さらに驚いて若い人はすごいねー。より自然に。。。とのことで、まさに縄文ガール。いま流行っているのかな。

いろんな人がいろんな楽しみ方をしているものだと感心しながら、我々中高年(中高年というより、そろそろ高年)パーティもそれなりに順調に出発点の檜洞丸へ。展望はなかったが、一瞬青空が広がり気持ちが前向きになる。

花の時期は終わっているが、ブナの樹林帯を歩くのも気持ちがいいものだ。花といえば、地味だけれどヤマボウシがたくさん咲いていた。毎年このコースを歩くのも、丹沢のよさが感じられる尾根歩きだから。気温は13~14度と例年よりは低いため、歩くのにはちょうどよかった。3〜4月の雪山縦走の時の方がよほど気温が高かった。やっぱり今年の天候はなんだかおかしい。

天気が良くないからか、蛭ヶ岳はし〜んと静まり返っていた。いつもならここで靴を脱いで長めの休憩をとってから後半にそなえるのだが、寒いし風もでてきた。まずまずの調子を喜んで、後半の東丹沢へ。実際の距離はここから大倉までの方が長いのだが、気分的には下山開始だ。見えない展望に、天気ならばここでこうで、ああでと仲間に解説しながら誰もいない丹沢山へ。

塔ノ岳まで行けばもう登らなくてすむ。下山のめどもたったのでいつものように尊仏山荘に立ち寄り、コーヒーでくつろぐ。喜ぶのはまだ早いけれど、なんとかなったねとホッとするひとときを過ごし、長い大倉尾根をくだった。

これからは今まであまりしたことのない縦走も組み入れたいので、時間をかければまだまだ歩けると思えてよかった。普段は坂や階段がつらいとだらけているのに、よくこれだけ歩けるものだと妙に感心してしまう。普段は出せないパワーを引き出す山ってすごい魅力があるからなのだろう。

 

 

ツツジ新道登山口7:40ー檜洞丸10:25ー臼ヶ岳12:05ー蛭ヶ岳13:30ー丹沢山15:05ー塔ノ岳16:20ー大倉19:00(休憩時間含む)



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